【猫様】マンチカンりん、ハゲる…![皮膚糸状菌症かと思われたが原因不明]
こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。
我が家の主りんさんですが、一度も大きな怪我や病気もなく健康優良児で嬉しい限りだったのですが…
ある日突然、ハゲたんです。
今回は猫様が謎のハゲを患った件について紹介します。
結論から言うと、「皮膚糸状菌症」が疑われたのですが、結果は「問題なし」。
愛猫に似たような症状が出た人にとって、参考になる、かも??
これはハゲてる?でも体調に異常なし
りんさんは典型的なツンデレ猫様で、「ベタベタしたくないが、お互いの気配が分かる距離感はたもちたい。」
稀に発生するデレモードが、唯一ナデナデし放題のタイミングなのだが、、、
ある日、至福のナデナデタイムを満喫していたら、「あれ?」と。
耳の付け根(裏)が白い…?と。
りんさんは茶トラ柄と濃いグレー縞&点柄が薄いグレーとクリームの毛に混ざったまだら模様なのだが、毛の生え際は白いのですよ。
生え際が目立って見えて不自然だな、と、よくよく点検してみると、、、
ハゲ…てる???
よぉ〜く見ないと気づかない程度なのだが、人間の髪でいうとつむじが目立つ人みたいな感じ?
でも今まではこんなのなかった!
気になりつつも、りんさんの体調は普段どおりで、食欲もトイレも異常なし。
「多少めやにが多いかも?でも普段通りかも?」と、なんとも判断しがたい微妙な状態。
ググってみると猫に発生するカビの一種のせいでハゲることはあるらしいが、参考画像を見る限り症状がちょっと違う気がする。
その後もしばらくは注意深く様子見てたんですが、体調が悪化することはなく、ハゲも進行するわけでも回復するわけでもない。
りんさん自身、まったく気にされていないご様子でした
どうするか迷いながら2週間ぐらい見守っていたのだが、人間的には「やっぱ気になる!」ということで、かかりつけの獣医さんに診断してもらいました。
皮膚糸状菌症(猫カビ)チェック
獣医さんいわく、「皮膚糸状菌症の疑いあり」と。
別名「猫カビ」とも言われていて、もとから猫の皮膚に生息しているものなのだが、免疫力が下がったタイミングとかに発症しやすいのだそう。
参考画像を色々と見せていただいたのだが、深刻な子は顔全体や身体にまで菌が回って、まだらにハゲたりするらしい。
痛々しいくらいに毛が抜け落ちてる写真ばかりでした
そうなる前に治さねば!ということで、糸状菌かどうかをチェックしてもらうことに。
方法は、ハゲている箇所の毛を数本切り取り、専用の培地で菌を培養します。
理科の実験で寒天みたいのに菌をペタペタしたことある人も多いと思うけど、まさにそれ。
結果が分かるのは約2週間後。
培地に白いコロニーが出来ていたら糸状菌、黒くなってたら別のバイキン、という判定になるらしい。
ハゲ周りの毛をチョキチョキされちゃったので、ハゲがよけいに目立つようになってしまったりんさん↓
本猫はまったく気にしてないみたいだけど(自分から見えないし)、これ以上ハゲが進行したら嫌だもんね。
ちなみに反対側の同じ箇所も、わずかながら似たような症状が出ています。
写真だとほぼ分からない程度だけど。
結果は皮膚糸状菌症ではなかったけど、ハゲの謎はつづく…
菌の培養開始から10日ほどたった頃、病院から電話がありました。
「糸状菌はおろか何のカビも出ませんでした」と。
それじゃ、なんでハゲたのか?というと、「たまたま血流が滞ったとか、その時の体調の波の影響かも?」と。
それはそれで謎すぎて怖い
でも仕方がない。
りんさんの体調は悪くないし、至って普段通り。
そりゃ先生も処置のしようがないよね。
いたって普段通りのりんさん。
キャットタワーで寝たり、私が離席した隙に椅子を横取りしたり😅
私も昔ストレスと不摂生で円形脱毛できたことがあるんだけど、目立たなくなるまでに半年以上はかかった記憶がある。
数カ月間は様子見るしかないなぁ。
それでも改善しなかったら、再診してもらうか、セカンドオピニオンのため別の獣医さんに診てもらおうかな?
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