[SwitchBot温湿度計]スマート家電でお手軽スマート農業☆スマホで管理ラクラク♪【移住者がテレワークしながら起農した件#25】

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こんにちは!那須に移住して5年目に突入し、農業にチャレンジ中のAOです。

冬の間はムクナ豆たちをビニールハウスで追熟させる必要があるのですが、その際に気をつけないといけないのが温度&湿度。

ということで、スマート家電として人気のSwitchBotの温湿度計を導入してみました。

あお

なんとBluetoothのおかげで家の中にいながらハウス内の温湿度がわかっちゃう♪

地味な対策ではありますが「ITの力を借りたスマート農業と言っても過言ではない!?」ということで、SwitchBot温湿度計を使ってみた感想をシェアしますね。

似たようなシチュエーションで使用する人がどのぐらいいるかわかりませんが😅、ハウスだけでなく庭の物置や車庫の温湿度を管理するなど別の使い方の応用も利きますよ〜😊

もくじ

SwitchBot(スイッチボット)とは何?

そもそもSwitchBotとは何かというと、スマート家電のブランドです。

SwitchBot公式HPより引用

リモコンの違う複数の家電をひとつのリモコンで操作できるようにしたり、そもそもリモコンのないアナログ機器をスマホで操作できるようにしたり、外出先から家電を遠隔操作できるようにしたり、生活を便利にしてくれます。

あお

部屋の照明の壁スイッチを押してくれたり、カーテンを開け締めしてくれる機器も人気だよ

そんなSwitchbotシリーズの中のひとつ、シンプルな温湿度計を2種類購入してみました。

  • 室内用の画面ありの温湿度計
  • 外でも使える防水の温湿度計

まずはハウス内で使用している画面ありの温湿度計からレビュー紹介しますね。

ハウス内には画面ありSwitchBot温湿度計

ハウス内は直接雨や雪が入らないので、室内用の温湿度計を選びました。

私が購入した時はAmazonのセールで1,782円でした!

こちらはハウスの中、ストーブから最も遠い列の壁の近くに置いてます。

スイッチボット温湿度計
スイッチボットの室内用温湿度計
あお

ハウス内で最も寒いであろう場所に置いてるよ

ちなみに地面に直置きだと実際より冷えるかも?と思って、空き箱の上に置いてます。

別ブランドの温度計と比較した感じ、実際の気温よりも少し低めに出るかな?という印象です。

屋外には防水タイプのSwithBot温湿度計

2つ目の温湿度計は屋外に放置したいので防水タイプで、画面なしのモデルです。

このモデルは私のように外気温が知りたい人や、お風呂場など水滴や湿度が気になる場所での利用に適しています。

ハウスの近くに設置するとストーブの影響を受けるかも?と思い、少し離れた物干し竿に付属のストラップでぶら下げてます。

防水タイプのスイッチボット温湿度計

さきほど紹介した室内タイプ同じブランドなので同じセンサーを搭載していると思いますが、同じ条件で比較すると0.3℃の誤差があり、防水タプのほうが低めに出てました。

あお

センサーが同じでも筐体の形状が違うと違う傾向を示すのかも?

Bluetoothは10m以内!家の中にいても温湿度チェック◎

両方のSwitchBot温湿度計はBluetooth搭載なのでスマホと連携させれば外・ハウス内まで見に行かなくても家の中から温湿度チェック可能

Bluetoothは温湿度計とスマホが10m以内の距離にいないと受信できないのですが、家の中でもハウスに近い場所なら受信してくれます。

いったん離れたとしてもまた受信可能距離に戻ってきたら自動で再連携してくれるから便利です😊

SwitchBotアプリで⬇️のように温湿度が表示されます。

スイッチボット温湿度計
左が外の右がハウス内の

しかも普通の温湿度計だと”その時その瞬間”の温湿度しか表示されませんが、SwitchBotアプリを使えば時間をさかのぼって◯時◯分のときの温湿度を確認できちゃいます

たとえば最も冷え込む早朝の気温を、起きた後にチェックすることができる!!

あお

私が寝てる間にも働いてくれる♪

アプリでこんなふうに⬇️見れます。

スイッチボット温湿度計
ある日の外気温

防水タイプも室内タイプも同じアプリで確認できます。

スイッチボット温湿度計
上の画像と同じ日のハウス内気温
あお

データによってハウス内の気温が思ったより寒いことが露呈してしまった事例…

SwitchBot温湿度計はBluetoothで離れていてもスマホで温湿度がチェックできるだけでなく、他にも「買ってよかった!」なポイントが3つあります。

それぞれ紹介しますね。

SwitchBot温湿度計買ってよかった!①温湿度アラート機能

アプリを使えば特定の温湿度を超えるとアラートで教えてくれるように設定できるから超便利です。

「◯℃を下回ったら(超えたら)教えてね!」みたいなやつです。

もちろん湿度や露点でアラートを設定することもできます。

アプリのアラート設定画面

SwitchBotを一括して管理する”ハブ”も使えば、スマホに通知を送ってくれるようにもできます。

通知してもらえれば万が一のうっかりヒーターつけ忘れとか灯油切れとか避けれて超便利♪

あお

夏に栽培する場合は気温の上がりすぎもチェックできるよ

SwitchBot温湿度計買ってよかった!②データエクスポート機能

SwitchBot温湿度計が優秀なのは、アプリで温湿度が見れる点だけではなくデータをエクスポートできる機能もありがたすぎる!!

CSV形式で、1分・15分・30分・1時間・12時間・24時間単位が選べて、もちろん日付(期間)指定もできます。

1分単位のデータが⬇️

SwitchBot温湿度計からエクスポートしたデータ

この機能は畑で栽培中も、畑の温度記録に便利です。

どんな気温・湿度だとどんなふうに作物が育つか、虫や病気の出やすさなど、栽培記録をとりやすい!

あお

今年の栽培中はこの温度計つかってなかったから来年からやってみる!

SwitchBot温湿度計買ってよかった!③現実の温湿度をチェックできる

野菜を栽培する上で、現実の温湿度をチェックすることは必須です。

だけど天気予報が教えてくれる気温って目安でしかないんですよね。

ウェザニューなどの最近の天気予報アプリは自宅の最寄りの地点を検索することで現実に近い天気・気温などを教えてくれるじゃないですか。

私もこのような天気予報アプリを参考にして収穫タイミングを計画していたのですが、実際に計測してみると数度の違いがある…!

頭ではわかってたのですが、想像以上に情報と現実が違っててびっくりしました。

数字で示されて実際の差が実感できたので、買ってよかった!

あお

実測が4℃ぐらい低い時もあってびっくりしたよ

ちなみにうちは山間地域なので、最寄りの観測地点が少し山を下ったところだという事情もあるかもしれません。

標高差が少ない地域であれば、こんなに乖離がないのかも?

あお

最寄りの観測地点は同じ地区なんだけど環境がちょっと違うの

この温湿度計を畑の方にも数日間設置してみたのですが、逆にこちらは天気予報よりも1〜3℃高かったです。

畑は日当たりが良いので日中は温かいだろうなとは思ってたのですが、日の当たらない時間帯の最低気温も少し高めでした。

来年はこの温度計を畑に置いておくことで、天気予報だけでなく実測値も参考にしながらムクナ豆の収穫時期を判断します!

SwitchBot温湿度計はお手軽スマート農業にGOOD

「スマート農業」というとドローンとか無人重機とかお金がかかって大掛かりなイメージだったのですが、一般家庭向けのスマート機器を使った地味なスマート化でも十分に便利だと感じました。

1,000円台で手に入る機器なら買って損はないし、家庭菜園でも便利だと思います。

あとは物置きとか車庫とか、季節物を保管してる場所の温湿度管理にも便利そう。

あお

いざ使おうと思ったらカビてた!ってなると困るもんね

この記事が参考になった方は、今後も私AOがゆる〜く農業に挑戦する姿を応援しにきていただけると嬉しいです♪

それではまた、別の記事でお会いしましょう😊

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