獣害ふたたび!!?

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田舎に移住したばかりの私が、せっかくの広い庭と肥えた腐葉土を活用するため人生初の家庭菜園にチャレンジしているのですが、11月5日のブログで獣害に遭ったことを報告するとともに、獣害について自分なりに知って、考えるという記事を書きました。

が。

その1週間後、また被害に遭ったのです?

今回は、保温性があるということで採用した不織布トンネルの弱点を理解した回でした。

もくじ

今回の獣害の犠牲者

今回被害に遭ったのは畝第二号の方。

同じく不織布トンネルをしていたのですが、複数個所、今回はトンネルの上部に穴があけられていて。そのほとんどが鳥に啄まれたような小さく細い穴。

絶対に中にははいっていないだろうなって感じの小さな穴です。

これとか、

こんなのとか。

ですが、写真のように一か所だけ大きくこじ開けられてました。

ここから侵入した何者かが、小さく食べ応えのない小松菜(写真に写ってる芽たち)を無視して、途中のキャベツ1株の1枚の葉っぱを折りながら進み、トンネルの逆サイですくすくと育っていた白菜を襲ったのです。

生き残りの白菜3株だったのに、更に1株を失いました?

白菜って、外の葉っぱがあることで中の葉っぱ達が結球できるという仕組みらしいので、外側の葉っぱがこんだけもぎ取られてしまって、中心部がむき出しになってしまうと、もはや結球できる気がしない。

諦めるしかないか

このまま畑に残しておいてもよかったんですけど、なんか病気に罹って他の作物に染しても嫌だし、栄養を生き残りたちにふんだんにあげたいし、この株は泣く泣く排除することに。

悲しみのあまり力任せに引っこ抜いてしまったのですが、根っこは残しておくべきでしたね。根っこの有用性について調べて記事まで書いたくせに…

しくじった!

不織布からネットへ

不織布トンネルは保温性があり、霜対策にも良いという事で採用していたのですが、ここにきて欠点を理解しました。

それは、破れやすいということ!

確かに、不織布の方がネットタイプのものより安価だったんですよね。

しかも、不織布の場合はトンネルにするよりも野菜にべた掛け(支柱を使わずダイレクトに乗せる)にするのが一般的みたい。

確かに、そうすりゃ破れにくいよね!

ですが、まぁせっかく支柱があるし、同じ畝に高さの違う野菜たちを植えてしまったので、べた掛けはやめました。

で、以前使用していた防虫ネットに戻しました。

こちらは適度に硬さのある素材なので、強度で言ったら不織布よりも高いんですね。

ただ、もう寒い…ってだけで。

本格的な霜は1度しか降りてないのでまだ焦る必要はないかな、と。

マジで寒くなる前に、別のトンネルを入手しましょう。

鳥獣害対策の定番:CD

あと、よく畑などで見かける鳥獣害対策の定番、CDを設置してみました。

ちょうど、先日部屋の掃除をしていたら長年放置していたCD-Rが大量に出てきたので。

枝はその辺に落ちてたやつ。

これにランタンでも吊るせばオシャレなキャンプシーンにでもなりそうですがね。

残念ながらCDです。

これで効果あるのかなぁ…?

犯人は誰!?

肝心の獣害の犯人は誰なのか!?についてですが。

今回はトンネルの上部に穴が集中していた事、噛んだり押したりして開けたというよりも刺して開けたような穴だったため、鳥という可能性は考えられます。

あるいは、鳥が開けた穴から野良猫などが更にこじ開けて侵入した可能性もありますね。

大きな動物が中に入ったとしたら、小松菜から白菜までの道のりのうち、キャベツ一株の1つの葉だけに触れるってことが難しい気がするので。

しかも、せっかくの白菜まで辿りついたのに、一部の葉っぱだけ奪って去って行ったということは、小型の動物でしょう。

野良猫は、周辺に結構いるようで、日中も夜間も何度か庭に来たことがあります。茶トラさんやキジトラさん、たぶん他にも数匹。

土に猫らしき足跡もあるし、畝第二号を防虫ネットに交換した直後、↓のような跡がネットに残ってました。

猫の爪っぽくないですか?

これで、防虫ネットの耐久性が証明されましたね。

小型動物が爪を立ててよじ登っても穴が開かない!

猫…?

野良猫に作物を荒らされるくらいなら、うちのりんさんのご飯を少し分けてあげるくらい、全然いいんですよ。

野良猫に餌付けするなというご意見もあるかと思いますが、野良猫はイノシシ・シカ・サルと違い、元々は心無い人間が捨てた(あるいは逃げだした)子でしょう。

もはや誰の責任だとも言うつもりはないけれど、うちが野良猫を追い払っても他の畑を荒らしに彷徨うだけだし、仮にその畑も追い出されたとして、

最終的には餓死するだけ。

保健所に保護してもらったとしても、人間の家族が見つかる保証もなく、多くは殺処分されているのが現実。

つまりは、目の前の野良猫を追い払うことで、自分の手を汚さずに殺しているって事ではないだろうか。

猫好きなんで、猫に関しては依怙贔屓してます。

愛玩動物として、あるいは野良=害獣として、人間様の良いようにされてばかりの猫さん達…

やるせない。


なんか話が変な方向に行ったんで(自分のせい)、害獣について調べたことについては別記事にしようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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