【自宅で米作り#7】RVボックス田んぼは青米ばかり[収穫(祭)]
こんにちは!那須の田舎側に移住してから家庭菜園にもチャレンジ中のAOです。
成功あり失敗ありだけど楽しんでます
前回、RVボックス田んぼのうち2つを諦めて片付けたという記事を書いたのですが。
今回は、残っていた2つ(自家製ボカシ肥料で育てた田んぼ)の結末についてです。
まぁ、こっちもうまくは行ってないんだけどね
ちょっとは穂が垂れていた
先日片付けてしまったRVボックス田んぼ(市販有機肥料・市販化成肥料)は、穂に米が実らず、黒ずんで枯れてしまったような状態になっていたのですが。
残りの2つの田んぼ(自家製ボカシ肥料)は、生育が遅かった事が幸いしたのか、病気の進行も遅かったようで。
育ちが悪かったせいで、田んぼの中の風通しがマシだったっぽい
黄金色というよりも、茶色く変色しているのは同じなのですが…
穂が垂れてる具合が、ちゃんと米が実ってる感じに見えません!?!?
アップで見てみると、こんな感じ↓
うん、まぁ全然「黄金色の稲穂が首を垂れる」状況とは程遠いですけど…
穂を触ってみると、確かに固い!手ごたえがある!!
これは、やっぱりちゃんと米が入ってるに違いない♪
ということで、刈り取って、天日干しします!
稲架掛け
現代の米農家のほとんどは機械で稲刈り~乾燥までやってしまうようですが、我が家に機械なんてありません。
なので、昔ながらの方法を真似てみました。
いわゆる稲架(はさ)掛けってやつ。こういうの↓
こんなにたくさんの稲がないのと、雨続きの時期だったので、タイヤや農機具を置いているちょっとした物置に掛けてみました。
こんな感じ↓
参考例の写真に比べて、穂が茶色に変色しているのに、茎?葉?が緑すぎる。アンバランスな生育状態だというのが良く分かりますね…
3週間ほど経ったとき、イイ感じに乾いていたのですが…
強風のせいで、散乱してました…汗
稲を縛る時、緩すぎたのもあり、乾燥して軽くなって吹き飛ばされやすくなっていたのだろうと思います。
とりあえず拾い集めて、次の工程に進みます。
脱穀
次の工程とは、脱穀。
稲から籾を取る作業です。
当然、我が家には機械なんて無いので、手作業でやります。
本当は、割り箸に籾を挟んでギュッと脱穀するという方法もあるらしいのですが、残念ながら我が家の米はそこまでの量もない。
米が入ってない所も多いので、一気に脱穀しちゃうと空っぽの籾も混ざってしまうし。
なので、籾をざっと触ってみて、固く膨らんだものだけを1つ1つ脱穀することに。
すべてを脱穀し終わってみると、両掌に収まるくらいの量しか取れませんでした。涙
思ったより、空っぽの籾が多かった…
籾摺り
改めて、脱穀した籾を見てみましょう。
小さいお皿にかるーく収まる程度の量です…
家の中でも、猫様の妨害お手を借していただきました。
さて、お次は、籾から玄米を取り出す作業=籾摺りです。
すり鉢とスーパーボール的なもので籾摺りできるそうですが、どちらも我が家にない。
というわけで、とりあえず手で剥いてみることに。
意外と手でも剥ける
10粒ほど剥いてみましたが、1粒だけが、良く見る玄米っぽい赤っぽい色していますが、ほとんど濁った緑色をしています。
青米(あおまい)といって、未熟な米らしい。
つまり、残りの籾を籾摺りしたところで、10分の9が青米である確率が高いわけ。
もう、わざわざ道具を買いに行く気力も沸きません。涙
とはいえ、米作り1連の作業を経験できた訳なので、今年はそれだけでも良しとしましょう!
来年度に活かせそうな学びもあったしね!
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