【JB64ジムニー】オイル交換してみた[女一人で出来るのか?]
こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。
以前、『ジムニー(JB64)のタイヤ交換を自力でしたみた』のですが、そろそろオイル交換の時期だ!ということで、こちらもDIY(自力で)やってみました。
走行距離3,000km~5,000kmもしくは6カ月(どちらか早い方)で交換するのが良いんだそう。
作業自体は難しいことはないけれど、私(アラフォー女子)一人だったら腕力が足りなくて無理だったかも…というのが結論です😅
女性でもパワー系の方ならできると思うし、男性でも腕力はちょっと…という方は難しいかも知れないです
私の場合、一般的な腕力のパートナーさん(40代男性)の助けがあって、やっとこさ…という感じでした。
あと、プロ級の工具があればパワー自慢じゃない人でも出来るかもしれない。我が家には応急用の工具しかなかったので、それで難しかったのかも?
というわけで、その作業過程や必要な道具について、ご紹介しますね♪
※今回はオイルフィルターの交換はしていません。
JB64ジムニーのオイル交換に必要な道具
まず、必要な道具のご紹介。
必要な道具
- 交換用のオイル(5W-30)
- オイルジョッキ
- 古いオイルを入れる容器など
- オイルを抜く所を開けるためのレンチ(14mm)
- オイルを抜く所を絞めるためのトルクレンチ(35Nm)
- 汚れてもいい手袋(軍手やビニール手袋など)
- 汚れてもいい布(オイル点検用)
ジムニーに適したオイルに関しては、私は詳しくないのでググってください(;^ω^)
数字の意味もよく分かってません。
とりあえず有名なブランド”Castrol”で、ジムニーに適合した5W-30買いました。
オイルジョッキ必須
オイルジョッキは、オイル缶から直接オイルを車に入れる事はほぼ不可能なので、ケチらずに買いましょう。
ちょっと小さめのものなら300円です。
本当はノズルが長いものの方が作業がラクです。
私は3Lのものを買いましたが、一気にドバッとオイルを注ぐとこぼしそうで怖いので、少しずつ少しずつ入れました。
オイルは3ℓ入るって書いてあるけど、実際にはそんなに入らないし
なので、ジョッキは小さくても問題ない気がします。
そんなの面倒くせぇよって人は大きいものを買ってもいいでしょう。
廃オイル入れ「オイル処理BOX」
古いオイルを入れる容器は、家にある袋や段ボールに古い布などを活用すればOKです。
ですが、専用の箱というのも売ってます。
段ボールを開けると、ビニール袋の中に布の切れ端っぽいものが詰まってます。
ここに廃オイルを染み込ませて、袋を閉じて、箱を閉じて、自治体の指示に従って捨てます。
我が家の地域では燃えるゴミでOKでした
我が家は4.5ℓ用という大きい箱を買ってしまったのですが、2.5ℓ用で全然大丈夫です!
あると便利なもの
オイルを抜くとき、車の底にあるネジを緩め、そこからオイルを出します。
その作業の為、間違いなく地面に背中をつけることになるんです。
地面の状態にもよると思いますが、背中を保護するマットなどがあると、作業がラクになりますよ。
私は押入れの肥やしになっていたヨガマットを使いました。
人間は猫と違って、砂利の上で寝転がると痛いですからね(;^ω^)
オイルの状態チェック
まずはオイルの状態をチェック。
自動車教習所で習った事を必死に思い出しましたw
エンジンルームを開いて、写真の赤い丸のところの黄色っぽいオレンジっぽい輪っかを引っこ抜きます。
するとこんな感じで、オイルが汚れてることが分かります…!!
これで、オイル交換が必須な状態であることがわかりました。
冒頭で「走行距離3,000km~5,000kmもしくは6カ月」と書きましたが、実際の所オイル交換の必要性をすっかり忘れて、1年ぐらい放置していたのです(;^ω^)
走行距離は4,000kmくらいだと思うけどね
なので、オイルが汚れていても何ら不思議ではありませんね。
オイルを入れるところの蓋が開くことを確認!
まず、オイルを抜く前に、オイルを入れるところの蓋が開くことを確認しておきましょう!
オイル抜いた後で「蓋が開かない!オイル入れれない!」ってなったら走れなくなっちゃうので
写真の赤い丸のところです↓
ガソリンいれる蓋と似たようなやつです。
くるくる回して空いたらOK。
とりあえず閉めておきましょう。
古いオイルを抜く
次は、車の下にもぐっての作業です。
オイルのネジを緩める
オイルを抜くために、レンチでネジを緩めます。
これが、めちゃくちゃ固かった…!!
我が家には柄の短いレンチしかなかったという失敗もあって、私の力ではびくともしませんでした。
なので、パートナーさんにやってもらいましたが、彼も苦戦してました。
道具は大事です…柄の長いレンチ用意してね
ネジを緩めすぎると、一気にオイルがドバーッって落ちてきちゃうので、ネジが外れない程度に緩めるのがポイント!!
古いオイルを入れる容器をスタンバイ
なんとか緩めることが出来たら、完全にネジを取り外す前に、古いオイルを入れるための容器をスタンバイ!
ネジをそーっとはずす
箱がスタンバイできたら、ちょっとだけ緩めてあったネジをさらに緩め、最後まではずします。
ネジが外れる!って時に、手をサッと引くのがポイント。
ちょっとでもオイルが手に着くのが減らせます。
それでも多少は着くと思うので、手袋推奨です。
あと、ネジの間にワッシャーという薄い穴の開いた金具がついているのですが、これを落とさないように注意!
オイル処理箱に落ちたなら探せるかもしれないけど、手がオイルまみれになる…
オイルが出きったら、箱を閉じて捨てます。
オイルを抜いたところのネジは、閉めておきましょう。
これ忘れると、オイル入れても抜けちゃうんでw
新しいオイルを入れる
では、新しいオイルを入れます。
ジョッキにオイルを移し、最初に確認したオイルを入れる所の蓋を開けて、そこから入れます。
オイルの量は、フィルター交換する場合は3L 、しない場合は2.8ℓ、とのことですが。
オイルを抜くと言っても、中のものが完全に0になるまで出切るわけではないので、少な目からスタートした方が良いです。
うっかりオイルが溢れると、エンジンルームが大変なことになるので。
最初は2ぐらいから初めて、チビチビ追加するのがおすすめ。
で、オイル確認用のバーを抜いたり差したりしながら、オイルの量を調整。
最終的に、小さな穴と穴の間にオイルの量が入ればOK。
エンジンをかけてオイルを回す
オイルを入れ終わったら、エンジンをかけます。
エンジンをかけることで、新しいオイルがエンジンに回り、その後に走り出す方が良いんですって。
5分~10分エンジンかけっぱなしで放置
ちなみに、エンジンをかけてオイルが回ると、新品のオイルよりも少しオイルに色が付きました。
これは、我が家の場合フィルター交換をしなかったので、フィルターに残った汚れがオイルにうつったものと思われます。
オイルフィルターは、オイルを交換する2回に1回は換えた方が良いらしい。
それをケチると、せっかくオイルを交換しても、フィルターのせいですぐに汚れちゃうって訳ですね。
おまけのクロちゃん
我が家の名物、黒猫クロちゃん。
家庭菜園や草刈りなど庭作業の時も、かなりの確率で妨害してくるのですが。
オイル交換の時も例外ではありませんでした!
猫の手を貸してくれている…ハズ。
クロちゃんはさておき、その他のジムニー記事も是非ご参考にしていってくださいね♪
お気軽にコメントください♪