【家庭菜園2年生】長ネギが溶けて消えた……
こんにちは!那須の田舎側に移住してから家庭菜園にもチャレンジ中のAOです。
成功あり失敗ありだけど楽しんでます
今年4月に買ってきたネギ苗を定植し、ネギ坊主を収穫するなど順調に生育中だった長ネギ。
なのに、その後の長い長い雨続きのせいで、溶けて消えました……!!
梅雨明けまでは順調に育った長ネギ
4月上旬~半ばは急激に暖かくなり、外猫たちがバテる程の陽気が続いたのですが。
そのおかげもあって、長ネギたちは順調に育っていたんです。
コチラは定植直後の写真↓
すぐにネギ坊主も出てきて、収穫して炒め物などにして食べました♪
今年の長ネギ栽培は幸先良いな~♪なんて思っていたのですが、、、
梅雨が明けたのに明けない…
今年の関東地方の梅雨は、例年と比べるとめちゃくちゃ梅雨明けが早かったんですよね。
そして夏のような陽気が来ました。
そんな7月上旬の長ネギたちの様子がコチラ↓
定植直後の写真と見比べても、緑が濃くなり、背丈も太く真っ直ぐに伸びていますよね!
このまま夏に向けて成長してくれるものと思いきや、、、
梅雨が戻ってきました。
そんな7月半ば。写真が悪く分かりづらいかもしれませんが、少しずつネギの葉が倒れ始めました。
そのまま戻り梅雨が明けないまま迎えた8月半ば。
ネギが、溶け始めた……!!
雑草が茂っているので分かりづらいかもしれませんが、まともに立っている長ネギは1本だけです。
そして更に長い長い雨ときとどき曇りの日がつづき、8月下旬には跡形もなく長ネギたちは溶けて消えていました……。
長ネギが溶ける=軟腐病の原因
長ネギが溶けたこの現象、おそらく軟腐病というやつ。
この病を引き起こす原因は伝染性の細菌。
長雨等によって多湿となった環境で、泥はねなどがきっかけで野菜の傷口から感染しやすいのだとか。
もともと長ネギは多湿を嫌うので、畑の排水性は高くないといけないし、過度な水やりも厳禁。
そんな中で感染しやすいのが軟腐病、というわけ。
しかし今年の那須は、わざわざ長ネギの嫌う環境を完璧に仕込んだとした思えないほどの長雨と湿度。
農薬による予防もしていなかった我が家の長ネギたちは、見事に全滅……。
農薬の是非とは…
こんなに見事に溶けてなくなるんだったら、薬という現代の科学の力を借りてでも野菜を生き延びさせた方が良かったんじゃないかと思ってしまった。
食の安全性とか言っても、そもそも育たなかったら食べれないし、食べれなかったら何の意味もない!
自分の畑で採れないなら、スーパーで買うしかなくなるわけだし、、、
スーパーで買えるのは、どこかの農家さんが慣行農法(従来の化成肥料や化学農薬を使用して育てる農法)で作った野菜をJAに卸して一般流通している商品なわけで、、、
少なくとも、自分で選んだ化学農薬を、自分で適量を計って使用しているのであれば、スーパーの野菜よりも安全性は担保されているような気がする。
野菜作りとか、食の安全性とかって、口で言うのは簡単だけど、ホント難しい。
お気軽にコメントください♪
コメント一覧 (2件)
梅雨明けまで長ネギは順調で
ネギ坊主が出てちゃんと育ってましたのに…
でも7月には、最悪ですね。
ネギの葉が倒れ、ネギが解け始めたという事は、
ネギ坊主も全くできず出ませんでしたよね?
途中で溶けたとうゆうか、腐って溶けたんですよね。
それに近い現象は、自分の家の植物でも起きた事がありますね。
ネギではありませんが…。
長ネギが多湿を嫌うのは知りませんでした。
畑もほどよく排水できる作りでないといけないんですね。
水やりも程々でないとダメなんですね。
今年の夏は、妙に雨が多かったです。
それが原因で、ネギが過度な湿気になり
軟腐病になったんですね。
今年の夏は長ネギが嫌う環境そのものですね。
「長ネギの嫌う環境を完璧に仕込んだとしか思えない」という表現は秀逸です。
そのとおり、雨も台風も多いですね!
現代の科学の力を借りれば、
長ネギを生きながらえさせることはできたかもしれないですね。
食の安全性も限度がありますね。
食べられないとどうしょうもないですね。
売っている食品は防腐剤入ってないと安全だとか言うけど、
入ってない事によって食中毒になったら、もっと健康被害が
おきますよね~!
添加物の危険性なんて食中毒に比べたらたいした事ないですね。
ウラジミール・アスポンさん、こんにちは!
那須は7月も8月も最悪の天気でした。
おっしゃる通り、腐って溶けたのです。
周りの雑草も斑点が出来ていたり黄色くなったりして、病気に罹っているような草も多かったので、
野菜よりも強いはずの雑草ですら生き延びるのが厳しい環境だったようです。
おっしゃる通り、添加物より食中毒の方が怖いですよね。
ちゃんとした商品であれば添加物は国が許可したものしか使われていないので、最低限の安全性は担保されているはずですし。