【家庭菜園初心者】枝豆収穫祭[たった9さや]
こんにちは!那須の田舎側に移住してから家庭菜園にもチャレンジ中のAOです。
成功あり失敗ありだけど楽しんでます
夏といえば、ビールと枝豆🍻🌿ってイメージ!
私はビールは飲まないのですが、よく晴れた青空の下で枝豆を食べれたら、なんか爽やかで良さそうですよね☀️
ということで、今回は枝豆の収穫祭です。
といっても、3株からかき集めて、9さやだけ…汗。
果たして、私の畑に何が起きたのか…!?
6月下旬に直播
枝豆の種は、6月下旬畑に直播しました。
種は、最近美味しいと評判の茶豆(枝豆の一種)の中でも、家庭菜園に人気の『湯あがり娘』というもの。
しかし…雨と寒さのせいか、1発目に播種した種は全滅…!!
種が発芽する前に腐ってしまった
7月上旬に、再び種を播きました。
すると、今回はなんとか発芽!
枝豆の種は、要は大豆なんですが、それを地中に播いておくと、そら豆みたいのが地中からドカッと出てきて、カパーっと開いて子葉が出てくるんですよ。
7月の梅雨+寒さのせいか、発芽までに時間もかかったので、本葉が出るまでに1ヶ月近くもかかってしまいました。
支柱+ネット
枝豆はツル系ではないのですが、同じ畝にきゅうりも植えてあったし、枝豆のさやがたわわに生った時に倒れないよう、支柱とネットをかけました。
さぁ準備万端だぞ!
夏よ来い!!
実れーっ
…しかし。
先日の記事でも書いた通り、今年の那須の夏はとにかく寒い…
5日間くらいは、扇風機をつけても暑いぐらいの日があったかもしれませんが、お盆時期にホットカーペットをつけてヒートテックを着る程の天候が続いたんです。
当然、枝豆たちも、成長しきれず。
そりゃー野菜達も寒いよね
幸い、枯れはしなかったのですが、葉は増えないし茎は伸びないし豆は実らないし。
大袈裟な支柱やネットが、無性に寂しさを煽ってきました。涙。
8月下旬、やっと豆の姿が…
停滞してしまった枝豆の成長ですが、8月下旬にやっと豆のさやの姿が…!
まだペッタンコですが、確実にさやですね。
ここから一気に挽回して、たわわな枝豆が実っていく事を期待、、、
したけど、一向に増えない。涙。
何か挽回策はないものか?と、通常はしなくていいという追肥をしてみることに。
枝豆の根っこには根粒菌というものがあって、この子が栄養を自力で作ってくれるので、元肥さえ入れておけば追肥は不要なんですって。
逆に、肥料(特に窒素分)が多くなりすぎると病気になってしまうらしい
でも、このまま放置しておいても改善はしなそうだったので、起死回生の一手として有機肥料を与えることに。
自作のボカシ肥料は使い切ってしまったので、市販のものを購入しました。
米作りの時に使ったものと同じです
9月下旬、収穫
しかし追肥虚しく、その後も株が枝豆で「たわわ」になる事はありませんでした。涙。
夏野菜だし、やはり寒さに弱いのか
正常に育てば、こう↓なるはずなのになぁ…
とはいえ、こんな状況でも育ってくれた豆はある。
この貴重な豆たちを、ありがたく頂きましょう!!
スコップの大きさと比べると、株の小ささがよく分かりますよね…
まず1株目
2株目
3株目
これら3株からかき集めた豆たちは、合計9さや。
ありがたや、ありがたや…!
枝豆は、ど定番の塩ゆでで
改めてみてみると、淋し過ぎる絵…涙。
ど定番の塩茹でをして、食してみたら、
美味すぎて涙が出そうでした…!!!
9さや15粒なので、お通しにもなりません。
パートナーさんと仲良く半分こしましたが、一瞬で無くなりました
でも、1粒1粒の味が濃くて、食感はぷりんぷりんで、最高に美味しかったです!!
枝豆栽培:敗因は…?
同じ畝ではきゅうりがグングン育ってくれた事を考えると、自家製ぼかしの元肥はそれなりに効果があったのだと考えられます。
ただ、雨に強いきゅうりと違って、枝豆は雨が多すぎる環境が厳しかったのかな?
あるいは、きゅうりよりも多くの元肥が必要だったのか…
ま、一番は、夏らしからぬ天候だと思うけど
去年の「長すぎる梅雨→日照りの夏」も変だったけど、今年の「ダラダラ梅雨→寒すぎる夏」ってのもツライですよねぇ。
野菜の生理障害
天候ばかりはどうしようも無いのですが。
天候など環境に負けてしまう事を「生理障害」と呼ぶらしいのですが、負けづらい強さを野菜達に持たせてあげるのも野菜作りの上で大事な工夫なんですって。
なので、やはり元肥はもうちょっと多めに与えておいても良かったのかも。
人間と同じで、普段から体調管理して免疫力上げておけ!的な事ですかね?
ということで、9さやだけでも極ウマな枝豆をいただけた事には感謝しつつ、
来年度こそは、「たわわ」な枝豆収穫に向けて、頑張るぞー!!
お気軽にコメントください♪