【クロスバイク】汚れたハンドルグリップを交換してみたら失敗した
こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。
田舎の道はサイクリングに快適♪ということで、趣味のサイクリングを復活させた私ですが。
都会はサイクリングに快適な道が少なすぎて、辞めちゃってたの
実は、ロードバイク以外にもクロスバイクも所有していまして。
ロードバイクは家の中に保管しているのですが、クロスバイクの置き場が無いので、外(屋根なし)に置きっぱなしにしてたのです。
そしたら、案の定、めちゃくちゃ汚れてしまい、錆も出てしまった😣
というわけで、今回は特に気になったハンドルグリップを交換してみました。
そしたら、大失敗した…!!
どうやら、ハンドルグリップにも規格があるらしい。
皆様に同じ過ちをしてほしくないので、ハンドルグリップの交換を考えている方の参考になれば幸いです😊
ハンドルグリップのお掃除は無意味
いきなりハンドルグリップを交換する前に、まずは汚れを落とそう試みました。
カビっぽい点々がついていたし、触るとベトベトするので、重曹に浸けたりこすったりしてみたのですが。
全然落ちない!
どうやら、これらは単なるカビや汚れだけではなく、加水分解とかいう状態になっているらしい。
加水分解、つまりグリップが水分を吸ってしまって、ベトベトになる現象の事らしいのだが。
雨ざらしな上に湿気の多い環境に長く晒されたせいで、そういう現象によって劣化したらしい。
グリップの素材(シリコンとかゴム的なやつ)そのものが劣化しているので、お掃除しても意味があまり無い…!!
多少はベタベタが軽減されたけど、やっぱり触るとキモチワルイ
なので、グリップが加水分解してることが分かったら、無駄な足搔きをせずに交換すべし。
ハンドルグリップは1000円前後からある
グリップって高いのかなと思ったのですが、1000円前後のお手ごろ品も沢山あります。
私が今回購入したのはコチラ↓の紫ロック版。
他にも、500円なんてお手ごろ価格の物もあります。
なので、ベタベタしてキモチワルイグリップを我慢して使い続けるくらいなら、さっさと交換しちゃった方が総合的に見てお得◎!
ただし!
交換用グリップ選びの前に、自分の自転車が適合しているか確認する必要があります。
そこを怠って失敗した人間が私です
要確認ポイントとともに、グリップ交換の過程もシェアしますね。
クロスバイクのハンドルグリップ外し方
必要な道具は六角レンチだけです。
六角レンチで、ハンドルグリップの根本側のネジを緩めると、シュルっとグリップを引っこ抜けます。
それだけです。
すると、裸の状態になります。
クロスバイクのハンドルグリップ取り付け
では、新しいグリップを取り付けましょう。
私が購入したのがこちら↓
付属品は、本体とキャップ、六角レンチと簡単な説明書きです。
これを、先ほどの裸のハンドルにスライドして差し込み、六角レンチでねじを締めて固定するだけです。
そのグリップ、あなたのクロスバイクに適合してますか?
ここで、自分の自転車にグリップが適合しているかしていないか、要確認ポイントを説明します。
グリップには、大きく分けて一般的な丸いグリップと「エルゴグリップ」と呼ばれる2種類があるんです。
一般的な丸いグリップ
一般的な丸いグリップは、今回私が新たに購入したようなグリップ。
いわゆるママチャリなどにも採用されているような形です。
スポーツバイクに多いエルゴグリップ
2つめの「エルゴグリップ」は、クロスバイクなどのスポーツバイクに多く採用されいているタイプ。
握った時に、手のひらや手首の疲れを軽減できるよう、人間工学に沿った設計をされているものです。
エルゴ=エルゴノミクス=人間工学
私のクロスバイクにもともとついていたのが、コチラのエルゴグリップでした。
人間工学とは言いますが、乗り手の好みや体格に左右される部分も多々あると思います。
どちらが自分に合っているかは、ご自身で体感して判断するのがおすすめです😊
私のクロスバイクには適合せず
勘の良い方は、これから私が言わんとしている事に、既にお気づきでしょう。
純正でついていたエルゴグリップを外すと、ハンドルバーの先端がこのような形状をしていました。
そして、新たに買った丸いグリップをつけると…こういう状態に↓。
はい、つまり、グリップの先端につけるべきキャップが、入らないのです…!!
こういうふうに↓差したいのに、ハンドルバーの形状がエルゴ仕様になっているせいで、入らない。
キャップが嵌められなかったところで、グリップはグリップとして使えますし、荒い運転したとしても引っこ抜けることはないと思います。
グリップを固定しているのは六角ネジなので。
ですが、見てくれが…残念…
失敗したぁ
純正の時点でエルゴグリップが取り付けられているクロスバイクには、やはりエルゴグリップに交換すべきだったようです。
あと、グリップにはロングとショートの2種類の長さがあるので、どちらが適合するかも要確認。
見た目と値段で安易に交換用品を買ってはいけない…そんな体験でした。涙
最後までお読みいただきありがとうございました!
では、またお会いしましょう♪
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