【自宅で米作り#3】素人が自宅で米作りしたら稲が病気にかかった…
こんにちは、文生伊(あおい)です!
私は2020年6月に那須の田舎に移住してから、家庭菜園で野菜作りにもチャレンジしています😊
先日、自宅の庭で「田植え」をした私ですが、その成長記録をシェアします。
米作りについて、まともに勉強もせずに育てているのですが、その結果…稲が病気に(汗)
野菜・米作りはちゃんと勉強しないと上手くいかんな~としみじみ感じている今日この頃です。
順調な稲の成長が密に
以前の記事で、市販の有機肥料を与えたRVボックス田んぼの稲の成長が、一番良い事を報告しました。
やっぱ、会社がちゃんと作ってる肥料は、伊達じゃない
その後も、ぐんぐん成長してくれて、稲の葉がわっしゃわっしゃに!
わーい順調♪
葉いもち病
順調な成長に喜んだのも束の間、雨の続いたある日、水位の管理のために田んぼを覗いたら…
あれ?
なんか葉っぱに斑点が…?
近くで見ると、こんな感じ↓
慌ててググってみると、どうやら「葉いもち病」という、病気らしい。
いもち病とは、稲の成長過程でよくかかる病気の一種だそう。
「イネいもち病菌」という菌が稲に着くことによって引き起こされる病気で、葉に着けば「葉いもち病」、穂に着けば「穂いもち病」と呼ばれるんだって。
放っておくと菌が繁殖して、サイアクの場合、稲全体に感染して枯れてしまうことも…
うぅ…全滅だけは避けたい
葉いもち病の原因
稲が葉いもち病にかかる原因としては、
- 雨が続き日照時間が短い
- 気温が低く湿度が高い
- 稲同士が密集している
などなど。
す、すべてに合致している…
葉いもち病の対策
病にかかってしまった事を嘆いていても仕方がないので、出来る対策をとります。
まず、葉いもち病にかかった葉は排除します。
我が家の田んぼはRVボックスサイズなので、手で1枚1枚ちぎったりハサミで切ったりしました。
その後、コチラを散布。
TOKIOの『鉄腕DASH』でも度々登場する「無農薬農薬」ですが、お酢をベースとしてトウガラシ・ニンニク・ニラ等、刺激的な植物を抽出したエキスを虫・病気対策として散布していますよね。
こちらのお酢ベースの商品も、それに似たようなもので、100%植物由来の成分で出来ています。
基本的に「予防」のための商品ですが、いもち病は治す為のお薬というものは存在せず、「これ以上に広がらないようにする」予防のための薬しかないんだって。
なので、今後の対策としてやさお酢を散布することにしました。
お薬じゃないので安心安全ですが、強烈なお酢の臭いがお庭に充満します
葉いもち病の予防
さて、そもそもいもち病は予防が出来ないのか?という疑問ですが。
雨や気温は人間の力ではどうしようもないけど、最低限できるのは
- 稲を植える間隔を適切に確保する
ここですね。
我が家のRVボックス田んぼの場合、限られたスペースであるにもかかわらず、結構ぎゅーぎゅーに植えてしまったんです。
せっかく育てた苗を捨てるのが忍びないという、素人な理由です
苗と苗の間、わずか10cm弱の状態で植えたので、分結して成長するにつれて稲同士の間隔が5cmもないぐらいに…
他のRVボックス田んぼは、成長がもっと遅いのと、間隔を広めにとったボックスもあるので、いもち病にはかかってないんです。
ぐんぐん成長してくれた田んぼだけに起こった、なんとも皮肉な病気なのでした…涙。
なにはともあれ、病気にもめげず、8月とは思えない雨量と気温にも負けずに、引き続きお米を育てていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました(ˊo̴̶̷̤ ᴗ o̴̶̷̤ˋ)
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