野菜作りについてきちんと勉強してみる⑭[日本の伝統的食生活]【農業検定対策】
こんにちは!那須の田舎側に移住してから家庭菜園にもチャレンジ中のAOです。
あお
成功あり失敗ありだけど楽しんでます
もくじ
四季の行事食
正月のおせち料理は最も身近な行事食。
料理のそれぞれ意味がある。
- 黒豆:家族がマメに丈夫で健康に暮らせるように
- 数の子:子孫繁栄
- 栗きんとん:お金堪るように
端午の節句に食べるかしわもち:「新しい芽が出るまで古い葉が落ちない柏のように、親から子、孫へと命が繋がって欲しい」の意味。
旬の食材
食材の旬とは、その食材が一番よく出回り、味が一番良い時期の事。
美味しいのは勿論、栄養価も高い。
夏の食材は体を冷やしたり、冬の食材は体を温めるなど、季節に合った働きがある。
旬素材の出始めを「走り」、終わりかけを「名残」
食の周年化:野菜・果物が一年中出回っている事。
あおい
品種改良やハウス栽培で年中食べれるようになったけど、旬ものはやっぱ特別だよねー
各地の郷土料理
郷土料理は地域に生きてきた先祖の営みの中から生まれた。
家庭料理が基本。
地域の行事との関係も。
- 北海道の「いかめし」
- 青森の「じゃっぱ汁」
- 山形の「だし」
- 大分の「がめ煮」
- 長崎の「かんころもち」
などなど。
あおい
やっぱその地で採れる食材ってのがポイントなんだね
世界に誇る発酵食品
「発酵」とはカビや細菌、酵母などを使って人間に有益なものを作る事。
祖先の人たちが自然界から選び出し、貴重な食材を安全に食べ繋いでいくための保存方法の1つとして、旨味を熟成し独特のおいしさを味わう食文化として発展させてきた。
日本列島は高温多湿でカビが発生しやすいアジアモンスーン地帯であるため、発酵食品が発達。
麹菌(味噌・醤油など)、酵母菌(日本酒など)、乳酸菌(漬物など)、酢酸菌(米酢など)、納豆菌(納豆)など。
麹菌と酵母
味噌、醤油、酒、酢、みりんなど「麹菌」が日本の特徴。
麹菌はカビの一種で酵母とは違い比較的複雑な体の構造を持つ多細胞生物。
味噌や醤油の素となる麹菌は蒸した米や麦に麹菌を繁殖させたもの。
酵母は5~10㎛程度の単細胞生物。
パン作りや酒造りに利用される。
あおい
https://www.choinaka.ji-freedom-nature.com/nature/farming/nougyoukentei-1
海外でも味噌や醤油を食べると日本食!って感じになるもんね
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