【自宅で米作り#4】やっぱり肥料の効果は凄かった![IB肥料][化成肥料]
野菜だけでなく、RVボックスを使って米作りにも挑戦中!
今回は、無肥料で育てていた稲の現状についての報告です。
やっぱり肥料の効果って凄いんだな~という当たり前の結果です。笑。
肥料無しで田植えをするとこうなる
まずは、6月中旬の「田植え」の際に、無肥料で育て始めた「田んぼ」の1か月半後の状況がコチラ↓
あれ?なんか稲の色が黄色っぽい…?
近くで見ると、こんな感じ。
やはり、稲の葉が黄色っぽく変色し、ヒョロヒョロになってるものがあります。
他の「田んぼ」と比較してみます。
市販の有機肥料を与えた子はこんな状況です↓
稲がわっしゃわっしゃと、いかにも元気そうに育ってますね。
無肥料の方と大違い
「田植え」直後は、自家製ボカシ肥料を与えた「田んぼ」よりも順調に育っていたのに…
すぐに息切れを起こした、という結果の様でした。
化成肥料を選択
このまま放置して、無肥料でもどこまで育つか試してみてもよかったのですが、もう枯れていくだけの運命が目に見えるようだったので、
枯れそうな作物に肥料を与えると復活するのか?
を試してみようと思います。
化成肥料を選ぶ理由
選んだのは化成肥料。
有機肥料でないので、いわゆる「有機栽培(オーガニック)」ではなくなるのですが、それでも化成肥料を選んだ理由は「臭い」。
実は、有機肥料の欠点は有機物そのままであるが故の「臭い」。
野菜の為に土中に埋め込んでしまう分には問題ないのですが、これが田んぼの水によって臭いが倍増されるみたいなんです。
有機肥料は虫が寄ってきやすいという性質もあるし、更に発酵臭で虫や獣が寄ってきたりしたら嫌だ…
何より、「田んぼ」を管理する上で、この臭いがプチストレス!
化成肥料の是非ついては、色んな人が色んなご意見をお持ちでしょうが、私のスタンスは
「使い方次第」。
なので、今回の目的に合っているのが有機肥料でないのならば、化成肥料を使えばいいじゃない?という判断です。
緩効性のIB化成肥料
化成肥料の原料は天然由来の石油や鉱物で、それらから不純物を取り除くなどして化学的に生成されています。
中でもIB肥料と呼ばれるものは、窒素を水に溶けにくい形にし、ゆっくり溶けて窒素の肥効が長続きするのが特徴で、一般的な化成肥料の欠点である「即効性が高いが持続性が低い 」点を改善されているそう。
持続性だけでなく、ゆっくり効く事で植物への負担も少ないんだって
IB肥料の中から選んだのは『グリーンそだちEX IBのチカラ』↓
『室内でも安心して使える、無臭で清潔な肥料』という謳い文句も魅力的!
袋を開けると塩素の入ったプールの様な臭いがしましたが、田んぼに投入してしまえば無臭になりました。
じっくりと効いたIB肥料
肥料を与えてから約3週間後、田んぼはこうなりました↓
左側が「田植え」時に有機肥料を与えた子、右側がIB肥料を追加した子。
どうですか?
追いつくとまでは全然行きませんが、黄色っぽく弱っていた頃からは想像もつかない程にワッシャーと茂ってませんか!?
こちら↓の写真が自家製ボカシ肥料を与えて育てている子たちなのですが、いよいよ追い越しそうな勢いです。
追い越しそう、というか、葉の緑の濃さや茎の太さは既に勝っているかもしれません。
ただし、IB肥料を与えた子は、長く伸びて元気な葉と、短く垂れ下がった葉が混在している感じもします。
また、今後これらの稲たちがどのように育つのか、楽しみです(*˘︶˘*).。.:*♡
お気軽にコメントください♪