夏野菜リベンジ![種まき培養土は必要]【家庭菜園2年生】
こんにちは、文生伊(あおい)です。
2020年6月に那須の田舎に移住してから、家庭菜園にもチャレンジ中😊
成功あり、失敗ありなのが楽しい
去年2021年の夏って、雨が多く気温も低かったんですよね。
そのような環境での野菜作りは、家庭菜園初心者には難しく、ほとんど収穫できなかった……!
ということで、今年こそは夏野菜リベンジするぞ!と気合入っています😊
まずは、エダマメ、キュウリ、茎立ブロッコリーの定植まで至りましたので、シェアしますね♪
夏野菜の苗づくり
5月下旬、苗づくりをスタートしました。
関東南部や西日本の方々からすると、だいぶ遅いタイミングだと思います。
ですが、こちらは避暑地・那須!
5月だとまだ最低気温は10℃前後なので、育苗トンネルがないと厳しい環境なんです。
ということで、こちら↓で育てます♪
気温が20℃台まで上がる日中は、温度+湿度の調整の為、トンネルを開けて、管理します。
今年作る野菜
さて、今回リベンジするのは4つの野菜↓
まずは、エダマメ「湯上り娘」
種が大きいので、プラグトレイではなくポットで育てます。
次に、キュウリ
茎立ブロッコリー(別名スティックセニョール)
ナス
こちらの子たちは、プラグトレイからスタートして、大きくなったら鉢上げ(ポットに移植)します。
発芽が楽しみです♪
種まき培養土で夏野菜が順調に成長!
ところで。
去年は、発芽までは問題なかったんですよね。
ですが、そこからなかなか定植できる段階に成長しなかったのでした。
何が原因かはハッキリと分からないのですが、、、
去年も育苗トンネルで苗を育てたので、少なくとも苗づくりの段階では天候面の影響は大きくなかったと思うんです。
なので、今回は土を変えるという試みをしてみました!
種まき培養土の効果
去年は、庭の畑の土を使っていたんです。
庭の土と言っても、森に囲まれた我が家の庭は、天然の腐葉土が豊富。
いわゆる普通の住宅地よりも良い土だと思います。
ですが、種を播くための土というのが売ってるんですよ。
プロの農家さんであっても、畑の土ではなく、種まき用の培養土を使っている方が多い模様。
なぜならば、種まき培養土は、
などなどのメリットがあるらしい。
物は試し!ということで、今回はこちらを使いました😊
種まき培養土の効果か!?
まず、播種後3~4日でブロッコリーが発芽。
次いで、5~6日でキュウリが発芽。
同じくらいのタイミングで、エダマメの芽が顔をのぞかせました。
でもナスは、20~30℃の日が続かないと発芽しないそうで、那須の気候だとまだ先になりそう。
このまま、もう少し見守ります。
本葉が出てきたので鉢上げ
発芽後も、停滞する事なく、順調に子葉が大きくなり、、、
本葉も出始めたので、ポットに鉢上げしました!
写真上部の4つと真ん中の1つがキュウリ。
下の3つがブロッコリー。
既にポットで育てているエダマメは、
土からマメがそのまま生えてくる感じで発芽し、
このマメがパカッと半分に割れて、その間から本葉が出てくる感じでした。
本葉3~4枚になったので定植
育苗ハウスの中で、大雨に打たれる事もなく、温度と水分量を調整して育った苗たちは、順調に本葉を展開し始めました!
手前右側がキュウリ、左側がブロッコリー。
奥の3つがエダマメです。
6月下旬、いつの間にか梅雨明け宣言が出た関東地方。
気温がかなり高まり、ビニールトンネル内部がサウナになってしまうので、開けておく必要があります。
それなら!と、
思い切って畑に定植してしまうことにしました!
戻り梅雨の不安もありますが、それなら畑の方でビニールトンネルをして、野菜達を守る方が効率が良いだろう、と。
種まき培養土、良き◎
今回、種まき培養土で苗を育ててみて、良かったと思うポイントは、既出3点に加え、
水やりをした際に、土が固く締まらないことも、良いなと思いました。
畑の土も、十分フカフカだと思うのですが、やはり水が入るとギュッと締まりやすいのですよ。
「雨降って地固まる」ってやつです
それが、①に繋がるのかなぁ、と。
尚且つ、水がスルスル通り抜けちゃうのではなく、②の通り保水性も良いので、発芽に必要な水分をたっぷりと蓄えてくれる。
③は、種と栄養を取り合わないという事に加え、
素人は野菜の芽と雑草の芽の区別がつかないので、余計な芽が入り込まないのがメリットなんだろうな、と。
総じて、種まき培養土はアリ!だなと感じました😊
畑に夏野菜を定植
さて、では定植です。
エダマメ
まずは、エダマメ。
去年は、苗ではなく地植えで育てようとして、3株が発芽したものの、収穫できたのはほんの数サヤ。涙
今年も、畑の場所の都合上3株ですが、なんとかワッサワッサエダマメがなってほしいものです!
こちら、立派に育った苗↓
もうこの時点で、去年のエダマメより立派に育っている気がします。笑
定植するのはコチラ、大根を育てていた畝の反対側の端。
エダマメ3株と、キュウリ1株が見切れています↓
優しく定植して、たっぷりと水を与えました!
いつでもビニールや不織布を被せられるよう、支柱も残してあります。
今年こそは、エダマメ片手にBBQとかできるかな♪
キュウリ
キュウリは、去年は1株だけ定植に至り、美味しい実を数本収穫する事が出来た、唯一の夏野菜。
私はキュウリを浅漬けにして食べるのが大好きなので、今年はもうちょっと育てたい!
これだけ立派に育った苗が5株ありますが、場所の都合上、3株だけ定植。
残りの苗は、他の野菜の成長具合を見ながら、スペースが開けば定植しようと思います。
猫は定植していません。
ブロッコリー
最後に、ブロッコリー。
本当は、ブロッコリーの定植は本葉が5~6枚が良いらしい。
ちょっと、フライングしてしまいました。
フライングしてしまった上に、植え付けた翌朝、虫に食われて、こんな状態に↓
こちらも↓
真ん中の株は、ちょっと被害が少な目ではありますが…
こりゃ、苗づくりからやり直しかもな……汗
カブラハバチの幼虫
ブロッコリーを食い荒らしたのは、大根と同じ黒くて小さいニョロ、カブラハバチの幼虫。
こちらはもともと大根を育てていた畝なので、大根が無くなった後、畝に落ちて生き延びていた子たちがブロッコリーに引っ越ししたのでしょうね。
とりあえず、一匹ずつ捕獲して、雑草の中にポイッとしましたが、、、
果たしてこの苗たちは、生き返るのだろうか??
おまけのクロちゃん
既に、キュウリ苗の横に写っていましたが。
クロちゃんは、相変わらずです😅
苗を植え付けた後、苗に水をやりたいので、
クロちゃん、どいて
意地でもどかニャい!
と畝に居座られました。
なので、そのまま水やりを強行したのですが……
クロちゃんは、濡れるのも構わず、そのまま畝に居座ってました。
このあと、「ニャんでボク濡れてるのかニャ?」という顔をしながら毛づくろいしてました
お気軽にコメントください♪
コメント一覧 (2件)
種まき培養土。比較的、庭の土も
天然の腐葉土が豊富な事を考えると、
少しもったいない気もするけど、
プロ農家さんも使っているし、試してみるのもいいですよね。
去年と差がつけばいいし、なければ、やはり庭の土で
十分ですし…。
やはり種まき培養土の高価で早く芽が出ましたか…。
今年温かめなのもあるか、どちらでしょう。
雑草がまぎれこんで、本当に育てたい植物の邪魔をする
心配がない事にメリットを感じますね。
キュウリとキュウリの間に
クロちゃんがぐでーんと寝てるのはカワイイですね。
暑さでのびてる感じですね。
えだまめ、キュウリ、ブロッコリーと…
植え付けた中でブロッコリーだけ虫食いが酷いですね。
大根にすくった虫が生き延びて、今度はブロッコリーに…。
うちの野菜に悪さしないで欲しいですね。
でも、驚く事に水やり始めてもどかないクロちゃんは、
ツワモノですね。根性あります。
ウラジミール・アスポンさん、こんにちは!
確かに。種まき培養土の効果だけでなく、暖かかったのも功を奏したのかもしれません。
これはまた、来年の春に同じことをやってみて、どうなるか?楽しみです😊
クロちゃんは、野生児なので、雨に濡れのも厭わず走ってたりします。
なので、じょうろの水ぐらいでは驚かないのかもしれません。
今度、お風呂に入れてみようかな?と考えています。どうせすぐ泥んこになるけど。