落ち葉堆肥作ってみた!

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田舎に移住したばかりの私が、せっかくの広い庭と肥えた腐葉土を活用するため人生初の家庭菜園にチャレンジしています。

すっかり紅葉も終わり葉の落ちた我が家の庭ですが、このまま放っておいてもいずれは葉が土に還り腐葉土となる…そうやって我が家の天然腐葉土が出来上がってきたのでしょうが。

言っても、砂利を引いた駐車場周りや家への進入路に落ち葉が大量にあってほしくない訳で。

車に踏まれてぐちゃぐちゃになるし。

という事情もあり、単純な好奇心もあり、落ち葉を活かして堆肥を作ってみる事にしました!

田舎でなくとも、都会でもゴミ袋を使って作ることもできるそうなので、ベランダ菜園やってる方のご参考にもなると思います!

もくじ

堆肥づくりに向いている落ち葉

ポイントは堆肥作りに向かない種類があるという点。特に針葉樹は向かないらしい。葉っぱが肉厚だったり水分・樹脂分が多かったりするのが理由だそう。広葉樹でも銀杏や桜は向かないのだとか。

というわけで、我が家の周辺に多い杉や松の木などは排除していきます。除いた子たちがこちら↓

こんな感じで袋に詰めながら集めました。(この時点では杉や松が混じってるけど後で除いてます!)合計20袋分くらい集めました。

発酵を促す米糠

発酵する為には微生物の力を借りるのだが、それを促すために米糠や油粕などを使います。

でも、そんなんどこで手に入んの??

と思ったら、米糠はコイン精米所で無料でもらえるとこがあるらしい♪

幸い那須周辺には精米所だらけ。写真↓のように「ご自由にお持ち帰りください。」とな!!

というわけで、糠まみれになりながらゴミ袋一杯の糠をありがたく頂いて帰りました。

米糠

発酵のための木枠作成

材料は、落ち葉と米糠(あるいは油粕や生ごみなどでもOK)に加えてお水だけ。

ということで、発酵させるための場所の捕獲を始めます!

とりあえずそこそこ日が当たりつつ、邪魔にならないように畝たちの向こう側に作ってみることに。

ホムセンで買ってきた安い木材で、簡単な木枠を作ります。

杭をトントンし、

その杭に板材をねじ止めするというシンプルな枠です。そんなに強度も必要ないしね。

四方が完成。ちなみに180㎝四方なので結構デカいっす!

深さを出すために板を2段にして作りました。(パートナーさんが。)

その間に私が集めた落ち葉たちを、枠の中の土をちょこっと掘ってから投入します!4袋でこんな感じ。

その上から、米糠をパラパラと撒きます。

まぁ、テキトーです。

さらにその上から土を。

土は入れても入れなくても良いみたいだが、せっかく良い土が我が家にはありあまっているので、天然微生物さんたちの力を得る為にも投入してみました。

そして、踏み踏みしながら葉を破壊し、微生物が入りやすいようにしていきます。

同じことを、3回繰り返しました。要は、落ち葉→米糠→土のミルフィーユを重ねていく感じですね。

何層にするかは枠の深さに合わせてテキトーにやる感じみたいです。

そして、お水を入れます。更に踏み踏みます!

本当は1層ずつ水を入れた方が良かったみたいだが、私は最後に入れて混ぜました。まぁ、下の方まで浸透すれば良いだけなので、水分量が問題なければ大丈夫っしょ!(テキトーw)

最後に発行を促すため温度を保つため、雨風から守るために上からシートを被せます。ブルーシートを使う人が多いようですが、我が家は余っていたマルチを被せました。

これで作業完了!あとは1か月に1回くらいのペースで攪拌するだけでよいようです。

本当は、それなりに量があって嵩がある方が温度を一定に保ちやすいため発酵しやすいそうです。ちょっと3層だけじゃ少なかったかなぁ?

チビでも跨げるように、と深い枠より広い枠にしたのだが、吉と出るか凶と出るか…?

ま、足りなそうだったら落ち葉足しましょ!まだまだ幾らでもあるし?

自家製堆肥の使い道?

我が家には天然腐葉土がありあまっているので、せっかく堆肥化させた落ち葉を作っても何処に使うのか…?

それは、『有機&自然農法:謎の土でにんにく比較栽培』でご紹介した謎の土を土壌改良してみる!です。

今のところ、ニンニクは育っていっているのですが、更に良い土になるなら越したことは無い。

ていうか堆肥入れると土がどう変わるのか見てみたい。

ただの好奇心!ですw

野菜の成長過程含め、今後とも不定期にご紹介していきますね♪

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