【家庭菜園2年生】タマネギ超絶極甘絶品![収穫祭’22]
こんにちは、文生伊(あおい)です。
2020年6月に那須の田舎に移住してから、家庭菜園で野菜作りにもチャレンジしています😊
試行錯誤しながら楽しんでるよ
今回は、ニンニクとほぼ同時期に育てていたタマネギの収穫祭です🌟
小ぶりながら、極甘絶品でしたよーっ!!
タマネギ収穫前の状況
さて、収穫直前のタマネギの様子がコチラ↓
茎が倒れてます。
近くで見てみると、
株元からポキッと折れた感じに倒れているんです。
強風が吹いたり、大雨に降られたり、何度か過酷な天候に晒されてはいたので、弱っていしまったのか…?
株元で折れるのは収穫時のサイン
調べてみると、タマネギの茎が株元から折れるってのは、収穫時が近いぞというサインらしい。
でもそれにしたって、一番大きい子でも、せいぜいこんなサイズ↓
まだまだ大きくなるはずじゃ…?と思ったのですが、それから2週間ほど畑に置いていても、さほど大きくなる気配はない。
取り遅れると腐っちゃうし、なにより、梅雨が近いらしい!?という天気予報を見て、
もう限界かも!?
と焦って収穫することに。
タマネギの品種
今回育てていたのは3品種のタマネギ。
黄玉葱、強健タマネギ、ホワイトタマネギ。
黄玉葱
こちらが、最も育ちの良かった「黄玉葱」という品種。
種を畑に直播して育てていました。
生存率も高く、玉のサイズも大きめの子が多かったです。
私の小さな手ですが、どうにか「手のひらサイズ」。
強健タマネギ
こちらが、「黄玉葱」と同じ時期に種を播いた「強健タマネギ」。
「黄玉葱」よりも小ぶりで、何より、生存率が低かったです。
ホワイトタマネギ
「強健タマネギ」が小さな苗の状態の頃、たくさん枯れてしまったので、空いたスペースに植えたのが「ホワイトタマネギ」です。
ホームセンターで、苗を購入して植え付けしました。
数は少ないですが、生存率としてはまぁまぁ。
サイズ感は、「強健タマネギ」と同じくらいです。
収穫したてのタマネギは極甘!
タマネギを収穫する際は、晴れの日を選ぶべし。
畑から引き抜いて、そのまま2~3日、天日干しします。
そして、根と葉を切ります。
そのまま食べれば、新玉ねぎ。
その後、乾燥させると、良く見る茶色い皮の玉ねぎになります。
早生品種は新玉ねぎの状態で食べちゃうのが〇
新玉ねぎは冷蔵庫に
我が家の場合、翌日以降から雨曇りの予報だったので、外で乾燥させることは諦めました。
案の定、この翌日に梅雨入り宣言が出ました
収穫後の丸一日だけ天日干しして、玉に着いた土が乾く程度になったら、
葉っぱと根っこを切って、新聞紙で包んで、冷蔵庫の野菜室へ。
玉ねぎは常温でも日持ちするってイメージだけど、それは乾燥された玉ねぎの場合。
新玉ねぎは、水分が多い為、傷みも早い!
なので、紙で水分を吸収しつつ、寒すぎない野菜室で保管するのが〇。
かつ早めに食べるのが◎!
素焼きで絶品極甘!
さっそく、その日のうちに、一番育ちの良かった「黄玉葱」を素焼きにしてみました。
普通にフライパンで焼いて塩を軽く振っただけなのですが、
あ、甘い……!
ちょっと、信じられない程の甘さ!!
砂糖漬けでもしたんじゃないの!?というレベル!!
翌日は、親指大にしか育たなかったチビタマネギを丸ごとコンソメスープにしてみました。
ベーコンも入れましたが、タマネギだけでも美味すぎるんじゃないってくらい甘くて、高級洋食店のような味でした!!
タマネギ栽培振り返り
さて、タマネギのサイズとしては小さかった物の、味としては
大成功!
と言って差し支えない結果となりました。
ですが、来年度の為に、きちんと振り返りをしておこうと思います!
今年はトウ立ちゼロ
まず1つ目。
今年は、トウ立ちしたタマネギがゼロでした!
タマネギの場合、ニンニクと違いトウ立ちはしてほしくない野菜。
なので、トウ立ちしなかった=成功と言えます。
原因としては、タマネギが大きく育たなかった事が、皮肉な事に好都合だったようです。
大きくなりすぎた状態で冬を越したり、春になって天候が崩れると、タマネギは子孫を残すためにトウ立ちしやすいようなので。
種を播種したタイミング的にはGOODだったってことのようだね
また、春の早いうちに茎が株元から折れてしまった事も幸いしたみたい。
農家さんなどは、タマネギが十分な大きさに育ったら、トウ立ちさせないために敢えて茎を折っておくんだって。
そうすると、トウ立ちしないまま、畑に残しておけるから。
しかもその状態でも、1週間くらいはタマネギが肥大化する可能性もあるらしい
タマネギを大きくする為の、肥料やりのタイミングが重要そうってことだね!
タマネギの玉は葉っぱ=窒素が必要だった!
しかし、肥料を与えるタイミングは、間違っていなかったと思う……。
- 雪解けの後に1度、春に向けてエネルギー(=クタッとなった葉っぱを生き返らせて光合成を促す為の肥料)を与える
- 収穫(梅雨前)1カ月前ぐらい(4月下旬~5月頭)に1度、止め肥(最後の肥料=玉を大きくさせる為の肥料)を与える
と、ここで気づいてしまった!
タマネギの玉って、タマネギの「実」のような感覚でいたけど、厳密に言うと「葉っぱ」なんだって。
葉っぱ(&茎)を大きく育てるのに必要な栄養素は、窒素。
しかし、追肥で与えた肥料バットグアノは、リン酸とカルシウムが豊富だけど、窒素はちょっと少ない……!!
窒素が足りなそうなら油かす追加しよう~なんて言ってたわ私
もしかしたら、それで葉っぱや茎も、ひょろひょろ元気がイマイチだったのか??
甘くしたいなら◎
でも、今回のタマネギは目玉が飛び出るほど甘かった!
その意味では、バットグアノの肥料は間違いなく良い働きとしたと思う♪
甘い玉ねぎを作りたいなら、マジおすすめ!
「でもやっぱり大きく育てたい」ってことなら、窒素は別途追加で〇
来年はそうしてみよう!
お気軽にコメントください♪
コメント一覧 (2件)
写真だけ見ると、タマネギが強風で全滅したっぽくしか見えません。
何と!玉葱がダメになったわけでは無いんですね。
驚きです。身近に食べる野菜なのに、何も知らないですね。
玉葱の茎が被元から折れるのは、
収穫が近いサインであって、全滅したわけではないんですね。
知らないと、驚きます。
おおきく育ってなくても、株元がおれたら、
収穫しないといけない時期なようですね。
ほどほどのところで見切りをつけて収穫したんですね。
三種の玉葱。
おおきさに差があっても、あまり見た目に差がないですね。
玉葱の収穫は晴れの日を選び、天日干ししてから使うんですね。
玉葱は、うちは常温で保存してます。
茶色くなったのを買う事がほとんどです。
でも、新玉ねぎは、常温不可なんですね。
かなり甘くて良かったですね。
やはり新玉ならではでしょうかね。
かなり甘い玉葱だそうですが、
バッドグアノに使われたコウモリが、どんな食事をしていたのか気になります。
コウモリの中にはフルーツばっか食べる子もいるのです。
ウラジミール・アスポンさん、こんにちは!
私も、タマネギ達が倒れた時に、凄くビックリしてしまいました。
焦ってググってみて、収穫のサインだと知ったんです。
私も、いつも食べているタマネギなのに、何も知らないんだなぁってつくづく痛感しています。
三種の玉ねぎ、見た目も似ているし、味の違いも素人には分からなかったです😅
フルーツバットという子ですよね!
もしかしたら、そうなのかもしれません。
とにかく甘くなりました♪