高収入な田舎暮らしの仕事ならIT系しかない![移住×仕事]
田舎暮らしを検討しているけど、
- 高収入な仕事に就きたい!
- 将来性のある仕事がしたい!
- 自宅で仕事がしたい!
という人に強くオススメしたいのが、IT系のお仕事。
田舎暮らしでの働き方にフォーカスした『7つの働き方を元バリキャリ移住者が厳選』という記事や、特に女性におすすめの『田舎暮らしできる女性向けの仕事25選』という記事でも、何度も登場している「IT系」。
ほとんどがパソコンでの作業で完結する仕事が多い為、テレワーク(在宅勤務)と相性が良いのが第一の理由。
ですが、それだけではありません!
私がIT系を強く勧めるのには、ちゃんとした根拠があるんです。
IT系の仕事なんて、需要が高いのは今だけなんじゃないの?
そんなことないよ!
私自身のIT系企業や自動車産業でのIT関連プロジェクト経験から考えても、IT系の将来性は肌でしみじみ実感しています。
もちろん私の個人的感想というだけはありません。
2019年に経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には、
- 最も悪いシナリオで約79万人
- 最も良いシナリオでも16万人
のITエンジニアが不足すると試算されているんだそう。
しかもこの調査はコロナ前に実施されたもの。
つまり、コロナ禍で拍車をかけて急務となったデジタル化によって、さらなる需要UPの可能性も十分にあるという事!
さらに、厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、IT系の仕事は高収入であることが証明されています。
これはマジで、オイシイ仕事です……!
でもIT系の技術って、独学では難しいよね?
絶対無理とは言わないけど、かなり難しいからスクールに通うのが無難だよ
これだけ人材不足が叫ばれている業界なので、未経験者でもしっかりと学べるスクールも多々出てきています。
しかも、厚生労働省による認定を受けたスクールであれば、教育訓練給付制度という給付金が受講料の最大70%が支給されるんです!
それなら安心して学べそうだね
この記事では、高収入な上に将来食いっぱぐれの心配が低く田舎暮らしとも相性の良いIT系の仕事について、
- IT人材とは具体的にどんな仕事なのか?
- IT系の仕事を今からでも始めるべき3つの理由
- おすすめIT系スクール5校
について詳しくご紹介しますね。
大事な話なので少々長めの記事となってしまいますが、最後まで読んで参考にしていただけると、快適で楽しい田舎暮らしが近づきますよ♪
田舎暮らしと相性の良いIT人材とは?
まずは、IT人材について詳しくご紹介しますね。
そもそもIT人材って言われてもピンとこないんだけど
一口でITって言っても多岐に渡るから、コレというイメージがない人も多いよね
経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」の定義によると、「システムコンサルタント・設計者」、「ソフトウェア作成者」、「その他の情報処理・通信技術者」を総括して”IT人材”と呼称しています。
システムコンサルタント・設計者
システムコンサルタント・設計者とは、クライアントから「こんな機能が欲しい」「こういう画面が欲しい」といった要望をヒヤリングし、それを実現するための企画・設計をするお仕事。
開発工程で言えば、最も上流工程のお仕事と言えます。
SE(システムエンジニア)という呼び方の方がピンと来る人も多いかも?
システムアーキテクト、システムアナリスト、情報処理アーキテクトなどの呼び名(小分類)も存在します。
厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、システムコンサルタント・設計者の月収は45万円ぐらい、年収だと730万円ぐらい。(税込み)
IT人材の中でも、特に給料の高いお仕事です!
人(プロジェクト)によりますが、実際にソフトウェアを作成することよりも、プロジェクトマネージメントや営業的業務の方が多めです。
技術的な知識は「広く浅く」知っていればOKで、どちらかというとコミュニケーション能力の方が強く問われるポジションです。
私自身カリッカリの文系育ちですが、システムコンサルタントのチームメンバーとして、クライアントと自社エンジニアたちの橋渡しのような仕事をしていました
ソフトウェア作成者
ソフトウェア制作者は、システムコンサルタント・設計者が設計したシステムを実際に作成するお仕事。
いわゆるプログラマーはこちらに入ります。
プログラミングというと、ゲームを作っている人のようなイメージをお持ちの方も多いでしょうか。
それも1つのメジャーなお仕事ですが、プログラマーの活躍分野はとても幅広いです。
一部を抜粋すると、
- WEB系:企業サイトやネットショッピングなど
- 組み込み系:家電製品やカーナビなど
- アプリケーション系:PCやスマホのアプリなど
- 設備制御系:交通機関や工場など設備システムなど
- 通信系人材:ルーターやモデルなどインフラ整備など
などなど。
プログラミングには様々な言語が存在していて、Java、JavaScript、Perl、PHP、Objective-Cなどが主流。
なぜ色々あるのかというと、仕事の分野によって使用される言語が違うから。
なので、どの言語を学ぶかは、どの分野で活躍したいかで選ぶことになります。
厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、ソフトウェア作成者の月収は35万円ぐらい、年収だと520万円ぐらい。(税込み)
システムコンサルタント・設計者よりも年収では劣りますが、それでも日本人の年収の中央値約399万円(厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』より)に比べたら十分に高収入ですね。
実際にものを作る仕事なので、技術的な知識はディープに理解している必要があり、トライアンドエラーを何度も繰り返せる高い集中力を必要とすると言われています。
- 筋道立てて物事を考える
- 結果から逆算して行動を計画立てられる
- 数字やデータを使って根拠のある施策を考えられる
そういった論理的思考の力を持っている人も、向いている仕事です。
その他の情報処理・通信技術者
その他には、「デジタル人材」「AI人材」や昨今急上昇中の「動画編集人材」などがあります。
- デジタル人材:企業などのデジタル化(DX)を推進するための人材。データサイエンティストなど。
- AI人材:AIに特化した技術の研究・開発する人材。AIエンジニアなど
- 動画編集人材:YouTubeやTikTokなど動画の編集など
厚生労働省の『賃金構造基本統計調査』によると、その他IT人材の月収は37万円ぐらい、年収だと560万円ぐらい。(税込み)
たとえば「デジタル人材」が向いている人の特徴で言うと、柔軟な姿勢や学び続ける力(好奇心)。
IT技術は日進月歩なので、一早く新しい技術の情報をキャッチし、それをどう活用するかを考え、プロジェクト関係者を説得する…。
そういった仕事が好きな人が向いています。
私自身もデジタル人材として携わったプロジェクトがありますが、アンテナの高さと妄想力(⁉)に加え、プレゼン力や折衝力などが問われる仕事だなーと感じました
IT系の仕事を今からでも始めるべき3つの理由
まずはIT人材とはどんなお仕事があり、どういう人が向いているのかを紹介してきました。
一口にIT系といっても色んな仕事があって、文系出身者でも出来る仕事があるんだってわかったよ
数学どころか算数すら苦手な私でも参加できていたぐらいだからね
だけど、30代や40代の未経験者でも始められるのかな?
もちろん本人の努力は必要だけど、努力する価値がある業界だと思うよ
私がそう主張するのには、3つの理由があります。
教育訓練給付金が支給される
まず第一に、IT業界で新たに働きたい人に対して、厚生労働省から教育訓練給付金が支給されるということ。
教育訓練給付金とは、働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
厚生労働省より
最大で受講費の70%(年間上限56万円・最長4年)も支給されるなんて、ヤバくないですか!?
もちろん、介護福祉士や社会福祉士など、これからの日本に必要な職業全般に対する給付制度なので、IT系だけではありません。
なので、自分の興味や適性がそちらにあるならば、そちらを選べばいいです。
ですが、当記事の冒頭の通り
- 高収入な仕事に就きたい!
- 将来性のある仕事がしたい!
- 自宅で仕事がしたい!
すべて満たそうと思うならば、IT系が最もマッチしている!
なので、当ブログではIT系を推しているんです。
IT業界は年功序列ではない
もう1つIT系の仕事をおすすめする理由、それは年功序列など日本的古い伝統が浸透していないから。
というのも、IT業界は比較的新しい業界なので、そういった悪い意味での伝統の影響が少ないです。
現職などで、上司や先輩に疑問を投げかけても「昔からこういう決まりだから」とか、「社長(会長)がこう言ったから」のような根拠のない理不尽に振り回された経験、ありませんか?
それなら自分が何をどう工夫したり努力しようとも意味ないじゃん……なんて無力感に苛まれますよね。
IT業界はフェアな実力主義なので、年齢や経験値に関係なく、学び続ける姿勢と成果を出す努力さえすれば、未経験の人でもキャリア形成しやすい業界なんです。
もちろん、悪い側面が絶対にないとは言いません。
実力主義とは、裏を返せば、実力を身に着けられなかったら「必要とされない」「稼げない」となってしまうリスクもある業界。
そういった意味ではシビアではありますので、向いていないと感じる人はとことん向いていない可能性もあります。
IT系の仕事は女性が活躍しやすい
IT系の仕事をおすすめする3つめの理由が、女性の活躍のしやすさ。
さきほどの「実力主義」ともリンクするのですが、、、
長年の男性社会の歴史の影響を受けていないのがIT業界なので、「女性だから活躍させてもらえない」とか「稼げない」という傾向が低いんです。
統計情報だけ見ると、まだまだ女性の比率は男性よりも低いですが、特に創業年の若いベンチャー系企業では女性の割合が高く、1:1のケースもあります。
厚生労働省『令和3年賃金構造基本統計調査』をチェックしてみても、年齢によっては女性の方が多く給与を稼いでいたりします。
特にシステムコンサルタントの分野では、クライアントとの折衝ごとや、プロジェクト全体を把握する能力などが求められるため、最大限に発揮されるのがコミュニケーション能力。
一般的に、女性の方が相手の考えや気持ちを察する能力に優れていて、細かい気配りや協調性が高いですよね。
なのでむしろ、女性のシステムコンサルタントは歓迎されているんです!
また、IT系のお仕事には、結婚や出産などのライフイベントに対応しやすいという特徴があります。
これは、テレワークと親和性の高い仕事の特徴もありますし、産休・育休に対する先進的でオープンな考え方の企業が多い事も理由です。
そういった特徴から、IT系のお仕事は女性ほどチャレンジすべき業界なんです。
おすすめIT系スクール5校
ここまでは、IT系のお仕事の分野や向いている人、今からでも始めるべき理由についてご紹介してきました。
最初は未知すぎて不安だったけど、勇気と興味がわいてきたよ!
そしたら次は、スクールを選んで無料カウンセリング受けてみよう
ということで、ここからは筆者あおいが厳選したおすすめスクールを5校をご紹介しますね。
なお、システムコンサルタント・設計者については「コレ!」という資格やスクールが難しい為、プロジェクトマネージメントプロフェッショナル(PMP)やITコーディネータ(ITC)資格取得を目指すと有利になります。
DMM WEB CAMP
まず1校目はDMM WEBCAMP。
未経験者向けプログラミングスクールNo.1のこちらは、厚生労働省の認可を受けているので、教育訓練給付金を受ける事が可能。
受講生の97%が未経験者なので、安心して学習できます。
働きながらの通学でもOK。
現役エンジニアによる即戦力となれる講義が受けられることや、マンツーマンのメンター制もあるので、困った時に相談する人がいるというのが心強い♪
転職保証制度もあり、転職成功率なんと98%!
しかも、20日間全額返金保証あり。
プログラミング以外にも、AIやデータサイエンスなどの講義のあるので、プログラム作成者だけでなく、データサイエンティストやAIエンジニアも目指せます。
まずは無料カウンセリングを受けて、適性を相談してみましょう!
テックキャンプ
お次はテックキャンプ
比較的新しいIT系スクール会の中で、受講者数6万人以上を誇る日本最大級のスクールです。
こちらも厚生労働省の認可を受けているので、教育訓練給付金を受ける事が可能。
全国に6教室を構える他、オンラインでも受講ができるのが嬉しい。
一度テックキャンプに入会すると、下記のコンテンツが全て学び放題という仕組み。
- Webサービス開発
- デザイン
- AI(人工知能)入門
なので、入会すればWEB系のエンジニアやデザイナー、AIエンジニアなどが目指せます。
未経験者が97%ということで、未経験者に合わせたオリジナル教材を用いているそう。
学習の途中離脱率が3%だそうなので、「着いていけない…」と挫折する不安も無し。
働きながらの通学も可能ですし、プロの講師と存続メンターに質問し放題なので、徹底的に学べます。
最初の7日間で満足できなければ、全額返金してもらえるのも安心。
評判の無料カウンセリングは参加者の95%が満足しているそうなので、今すぐGO!
インターネット・アカデミー
お次は日本初のWeb専門スクール、インターネット・アカデミーです。
インターネット・アカデミーの母体は「東京藝術大学」「気象庁」など日本有数の制作実績を持つWEB制作会社であるため、現場のノウハウをダイレクトに学ぶことができるのも魅力。
随時入校OKで、オンライン&通学を組み合わせて、自分の好きな時間に学べるフリーライム制を導入しているので、働きながらでも学びやすいのも嬉しい。
もちろん厚生労働省の認可を受けているので、教育訓練給付金を受ける事が可能ですよ。
プログラミング、WEBデザイン、WEBマーケティングまでを網羅していますので、自分に合ったスキルが身に着けられます。
まずは来校・オンラインどちらでもOKな無料カウンセリング
TECH I.S.
自分はWEB系プログラマーで行くぜ!という方にお勧めなのが、TECH I.S.(テックアイエス)。
こちらも厚生労働省の認可を受けているので、教育訓練給付金を受ける事が可能です。
今までご紹介したスクールの中で、最も「学校」っぽいのがTECH I.S.の特徴。
というのも、TECH I.S.はプログラミングを楽しくする一番の要因は”チーム”だと考えており、チームワークを重視する為「クラス制度」「チーム開発」「イベントの開催」などに力を入れているんです。
実際、1人でパソコンに向かって黙々と仕事をするイメージが強いプログラミングのお仕事ですが、チームでの仕事というのも多いのが現場の実情。
なので、TECH I.S.のアプローチは現場に即していると言えます。
また、「1人じゃ続かない…」というタイプの人にとっても、クラスメイトやチームメイトと一緒にワイワイ勉強が出来る制度なのも嬉しいですよね!
TECH I.S.の楽しい雰囲気は、ウェブサイトを見てもすぐに分かりますので、まずは一度覗いてみて下さい!
そして、無料体験会に申し込んで体感してみましょう♪
キカガク
これからの時代AIでしょ!という方にお勧めなのがキカガク。
こちらも厚生労働省の認可を受けているので、教育訓練給付金を受ける事が可能なスクールです。
ハイレベルなAIエンジニアである証明となるE資格認定スクールでもあります。
受講者数45,000人以上、研修提供企業数500社以上で、初心者から学べるようにわかりやすさが重視されています。
しかも、受験生満足度90%!
働きながらでも学習できるサポートがあるので、修了率93%。
長期コースに申し込むと、既存のコース(画像特化、自然言語特化、モダンなWEB開発コース等々)に、加え今後増える予定の先端情報のコンテンツがすべて無料で視聴可能という太っ腹!
しかも、すべてのコースで視聴制限なしなので一生見れる!
もちろん学んで終わりではなく、転職サービスdoda(デューダ)と連携して転職サポートもしてくれます。
お得に質の良いAI人材育成スクールに通いたいなら、キカガクが◎
まずは無料オンライン説明会に申し込んで、相性チェックしてみてくださいね。
まずはIT系スクールの無料体験カウンセリングから
繰り返しますが、IT系といっても多岐に渡り、文系人間も含めた老若男女が活躍し始めている新しい分野です。
まずは無料体験やカウンセリングで、自分の可能性や相性をチェックする必要があるね
うんうん、1人で悶々とするぐらいなら、相談するのが確実だよ
特に我々のように、田舎暮らししながら
- 高収入な仕事に就きたい!
- 将来性のある仕事がしたい!
- 自宅で仕事がしたい!
という社会人に大きな可能性を与えてくれるIT系のお仕事。
無料の範囲だけでも、チャレンジしないと損!ですよ😊
皆様の快適で楽しい田舎暮らしを心から応援していまーす♡
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