スローライフな田舎暮らしと相性◎な仕事「オンラインアシスタント」
こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。
『7つの働き方を元バリキャリ移住者が厳選!』や『女性向けの田舎暮らしの仕事25選』でもゴリ推ししているテレワーク(リモートワーク・在宅ワーク)。
今回は、[田舎×テレワーク]の中でも相性◎なオンラインアシスタントについて、メリット・デメリットや役立つ資格・スキルをご紹介します。
オンラインアシスタントとは、企業が自社内だけでは対応しきれない業務をサポートする人たちの事。
特に、
- 文系大学出身
- 事務系の仕事担当
- PC作業が今までの仕事の主な手段
で、尚且つ
- 自宅で仕事をしたい
- 田舎ならではのスローライフを楽しみたい
- 新しい仕事にチャレンジングするよりも自分が出来ることを活かしたい
- 努力して大金を稼ぐよりも、今までのスキルを活かしてほどほどに稼ぎたい
- 仕事にライフスタイルを合わせるのではなく、ライフスタイルに仕事を合わせたい
と考えるお金よりもスローライフ派の文系デスクワーカーにとって、最も確実なお仕事がオンラインアシスタントです。
田舎に移住するとなると、生活がガラリと変わりますので、「仕事までガラリと変わって新しいスキルを習得しなければ…!」と焦らずに済みます。
私自身もオンラインアシスタントとして、自分のスキルと時間的・精神的キャパと相談しながら仕事を受けたり受けなかったりしていますので、
その相性の良さは身をもって実感しています!
ですので、
田舎暮らししたいけど、仕事どうしよう…
と不安に感じている方に、まず知って欲しい!
この記事で分かる事
- オンラインアシスタントとは?
- オンラインアシスタントとして働くメリット・デメリット
- オンラインアシスタントに役立つ資格やスキル
スローでマイペースで平和的にほどほどの稼ぎが得られるオンラインアシスタント、
自信をもってオススメするよ!
ぜひ参考にして、理想の田舎暮らしを手に入れる一助としてお役立てくださいね♪
オンラインアシスタントとは?
冒頭でも軽く触れましたが、あらためて「オンラインアシスタントとはなんぞや?」をご紹介しますね。
企業の業務をサポート
オンラインアシスタントとは、企業が自社内だけでは対応しきれない業務をサポートする人達のこと。
基本的には、総務、経理、人事、営業事務、秘書事務などのバックオフィス業務が多いです。
その中でも、「社内の人間じゃないと分からない…」というような専門性・秘匿性の高い業務ではなく、外注しても対応できるタイプの業務です。
たしかに、どんな会社にもコア業務じゃない庶務はあるもんね
そう、大企業だとそういう仕事を肩代わりしてくれる人が社内にいるけど、中小企業だと社員が自らやらなきゃいけないよね
なので、大企業のようにバックオフィスの従業員数が豊富にいるような企業よりも、少数精鋭で仕事を回しているような中小企業に重宝される存在がオンラインアシスタントです。
特にバックオフィス経験がある人は即戦力として仕事をこなすことができるので、企業に感謝される人材となれます。
たとえば、人事で採用を担当していた人や、経理で給与などの担当していた人、会食などスケジュール調整やメール・電話対応を担当していた秘書の人、などなどなど。
オンラインアシスタント業務は多岐に渡る
でも私、人事とか経理とかやったことないんだけど…
心配ご無用!
私もバックオフィスの経験はありませんが、それでも生かせているスキルは色々あります。
例えば、
- 書類整理(書類のデータ化)
- 社員の勤怠管理や勤怠締め作業
- 名刺管理
- 備品・消耗品発注
- 出張手配
- 社員の立替経費精算処理
- 情報収集/検索リサーチ業務
- Microsoft Officeソフトを使ったデータ入力や資料作成
①~③はどんな会社員でもよくある業務ですし、
④~⑥は業務によるかもしれませんが、自分で手配から精算までこなしていた人も多いと思います。
⑦についても、どんな業界も情報・データが大事なので、情報収集した結果を⑧などの形にまとめて社内で共有するという業務をこなしていた人も多いと思のではないでしょうか。
つまり、デスクワーク経験のある会社員であれば、オンラインアシスタントとして役立てるスキルは色々ある!
そういう意味でも、オンラインアシスタントは幅広い層にオススメしたい働き方なんです。
オンラインアシスタントとして働くメリット
幅広いスローライフ派文系デスクワーカーにおすすめのオンラインアシスタントですが、メリットがあればデメリットもあります。
両方をまとめてみました。
まずはメリットから。
- 今までのデスクワークで培った一般的なスキルでも活かせる
- SNS運用実績など個人の強みも活かせる
- フルリモート(100%テレワーク)なので自宅で完結する
- フルタイム勤務のような〇時~□時など稼働時間の縛りなし
- 依頼された業務をこなして納品するという仕事の仕方なので、自分の成果が分かりやすい
1つずつ説明しますね。
デスクワークの一般的なスキルでも活かせる
先の章でご紹介した事の繰り返しになりますが。
人事、経理、秘書業務などのバックオフィス経験者であれば文句なしの即戦力ではありますが、そうでなくともPCを多用するデスクワーク経験者であれば、活かせるスキルは色々あります。
ですので、今までの経験を応用すればオンラインアシスタントが務まるんです。
「自分の’苦手’は誰かの’得意’」なので、出来ない仕事が依頼されそうになっても他のアシスタントさんに受け取ってもらえばいいだけ。
田舎暮らしの為に新しいスキルを身に着ける必要がないんだね
新しい事おぼえるのは新生活を楽しむ事に使いたいもんね
SNS運用実績など個人の強みも活かせる
オンラインアシスタントの業務の中でも、ここ数年のトレンドとして企業WEBサイトやSNSの運用というニーズも爆上がりしているんだそう。
特にスキルよりもセンスが必要と言われるSNS運用においては、苦労している企業も多く外注することが多いのだとか。
なので、たとえば、
- WordPressサイトの立ち上げ・運用
- SNSの運用・拡大
- YouTube動画の撮影・編集・投稿
などのスキルも引っ張りだこ。
簡単な所で言うと、「企業SNSへ届いたコメントに返信する」といった業務も発注があったりします。
そんなことでいいの!?
私インスタの投稿とレスは欠かしたことないよ!
意外とそういうのマメに出来る人って少ないから、貴重なスキルだよ
今まで仕事というより楽しんでやっていた事で稼げる可能性があるなんて、めちゃくちゃ嬉しいですよね!
フルリモート業務なので自宅で完結する
せっかく田舎に移住したのなら、通勤に時間をとられたり、せわしい毎日とは決別したいですよね。
だとしたら、フルリモートで自宅で仕事が出来る事は、すごい大きなメリットだと思います。
通勤にかかる時間ってばかにならないからねー
小さい子供がいる家庭なら、保育園に預けたりせずに家族の時間を大切にしたいしね
フルタイム勤務など稼働時間の縛り無し
オンラインアシスタントは、基本的に稼働時間に縛りがありません。
クライアントの企業の営業時間中に連絡が取れるようにしておく必要はありますが、自分自身が稼働する(作業する)時間は自由に選択していいのです。
たとえば、
- 朝は家庭菜園で野菜や花の管理
- 昼は川辺でピクニックと散歩
- 晩御飯を終えて(子供が寝た頃に)仕事開始
など。
納期を守りさえすれば、いつやるかは関係ないからね
たしかに、9時~18時で働かないといけないなんてイマドキじゃないよね
しかも、自分的に仕事を詰め込みたい時と詰め込みたくない時で、稼働スケジュールを調整する事が可能。
せっかく田舎に移住したのだから、その環境を最大限に堪能したい!仕事に自分の活動を縛られたくない!という人にはうってつけの働き方ですよね。
自分の成果が分かりやすい
オンラインアシスタントは、クライアントから具体的な指示と求める結果を指定されて仕事を受ける→納品する仕組みです。
ですので、自分への期待値が明確ですし、それに対する成果も分かりやすい形で出すことが出来ます。
正社員だと、自分に期待されている事が何なのか分からないまま’なんとなく’仕事して、’なんとなく’上長に評価される時ってあるよね
この仕事が会社の何の為になってるんだろう??って時もあるしね
その点、オンラインアシスタントは会社のグレーな部分に心を惑わされずに仕事ができます。
オンラインアシスタントとして働くデメリット
メリットばかりのオンラインアシスタントですが、デメリットもあります。
- PCやネットなど作業環境は自前で整える必要あり
- オンライン主体のコミュニケーションに慣れる必要あり
- 時給が低い所からのスタートとなる場合もある
- 仕事が常にあるとは限らないので、目標金額を稼げないリスクも
1つずつ説明しますね。
PCやネットなど作業環境は自前で整える必要あり
オンラインアシスタントは企業から作業用のPCやソフトウェアの貸与はありませんので、自分で準備する必要があります。
また、オンラインでの仕事なので、自宅でネットに接続できる環境も自分で整えないといけません。
そっか、PCの貸与とかって正社員だからこその待遇だもんね
福利厚生的なものだから、業務委託契約となるオンラインアシスタントには貸与されないみたい
プライベートでPCを使っていない人は、改めて仕事に耐えうるスペックのPCを先行投資する必要があるので、最初の給料はPC代で消えてしまいます。
その点をどう捉えるかによっては、オンラインアシスタントを始める上でのデメリットです。
オンライン主体のコミュニケーションに慣れる必要あり
オンラインアシスタントというだけに、コミュニケーションの主体はオンラインツールで行われます。
メジャーなのはSlackやChatworkなど。
家族や友人とはLINEのテキストだけでやりとり経験があっても、業務のほぼすべてをチャットやメールだけで完結させるような仕事をこなしている人は少数派だと思います。
その意味では、最初は
ツールの使い方がわからない…
相手の顔が見えないと仕事しづらい…
と戸惑ってしまう人も多いようです。
でもコロナ禍になってオンラインだけでの仕事も増えてるから、慣れっこ!という人も多いよね
ZOOM飲みとかウェブミーティングに馴染みが出来た人も多いしね
この点をどう捉えるかによっては、デメリットの1つと感じるでしょう。
時給が低い所からスタートする場合もある
オンラインアシスタントは、いうなれば「絶対に自社内の専門家が工数かけてやり込まないといけない仕事」ではない仕事を担う事が多いです。
極端な言い方をすれば、「誰にでも出来る仕事に社内のリソースを割きたくないから外注する」訳です。
ですので、仕事のハードさや”やりがい”という意味では「軽くて簡単」なものが多く、その為に時給も低く設定されがち。
契約の仕方によっては、東京の最低賃金よりも安かったりします。
1000円以下ってこと?
私はビギナーだから時給955円の契約だよ
ただし、多くの場合は成果に応じて時給がアップされる仕組みになっていますけどね。
更には先に述べたようなオンラインアシスタントならではのメリットが享受できるので、そこと給料とのバランスをどう捉えるか、人によるかもしれません。
仕事が常にあるとは限らない
オンラインアシスタントという仕事の特性上、クライアント企業がアシスタントに依頼したい業務がない時もあります。
その時は、仕事が無い訳なので、報酬も発生しません。
社員じゃないから、仕事が無くても給料が出るなんてことはないもんね
今月は〇〇万円稼ぎたいのにー!って時はヤバいよ
なので、毎月一定の稼ぎがないと困る人には、不安定な職種だと思います。
田舎暮らしを機に生活費がガクンと減った人や、副業など他の仕事をしている人、パートナーや家族など他の稼ぎ頭がいる人でないと、オンラインアシスタントはデメリットかもしれません。
オンラインアシスタントに役立つ資格やスキル
ここまで、オンラインアシスタントとは何ぞや?から、メリット・デメリットをご紹介してきました。
メリット・デメリットを天秤にかけてみると、私にとって働きやすい仕事だと思ったよ
じゃあ役立つ資格やスキル教えとくね
基本的に、今までのデスクワークの経験を活かすことを念頭に置いたオンラインアシスタントですが、更に確実に稼げるようになるために後押しとなる資格やスキルは幾つかあります。
Microsoft Officeスキルを証明するMOS検定
私はオンラインアシスタントになるにあたり、複数のオンラインアシスタント会社について調べたのですが、どこも必ずMicrosoft Officeの経験やレベルについて尋ねられました。
その位、どのクライアント企業にとっても欠かせないスキルがOffice系ソフト(Word, Excel, Power Point等)。
今までも業務で使用した事はあるけど、機能を使いこなせているかは微妙かも
改めて基礎から学び直しておくと、どんな依頼にも対応できるから安心だよ
ヒューマンアカデミー Office資格対策講座ならMOSというMicrosoft Office Specialist資格の取得サポートもあるし、いつでもどこでもオンラインで学べるのでオススメ◎
近くに教室があれば、無料体験会にも参加可能♪
オンラインアシスタントにとって必須と言っても過言ではないOfficeなので、経験値の低い人や苦手意識のある人は一度ちゃんと学んでおくべし!
オンライン秘書資格
明確に「秘書」という肩書でなくても、先輩や上司の業務サポートで
- 出張手配・精算
- スケジュール調整
- 電話やメールの対応
など秘書的な庶務を担ったことがある人も多いのではと思います。
そういうサポート業務が性に合っている人なら、あらためて秘書資格を取得しておくと役立ちます。
在宅・リモートワーク特化【Smart資格】なら、オンラインでの秘書業務に特化したオンライン秘書資格コースが受講&資格取得可能。
オンラインアシスタントと相性バッチリ◎の資格なのでオススメです。
オンラインアシスタントご検討あれ
オンラインアシスタントは、田舎でスローライフを送りたいデスクワーカーにとって抜群に相性の良いお仕事だとお分かりいただけたでしょうか。
今までのデスクワーク経験が活かせるし、自宅で働けるし
新たに勉強するとしても、今までのスキルを補強する程度で済むしね
副業OKの場合もあるので、田舎に移住する前から経験を積んでおくのも◎
ぜひともご検討あれ♪
筆者あおいのオンラインアシスタント体験も参考にしてくださいね↓
オンラインアシスタント以外の仕事に就いてはコチラ↓
お気軽にコメントください♪