ムクナ豆は氷点下でも追熟作業は順調…?【移住者がテレワークしながら起農した件#12】
こんにちは!那須に移住して4年目に突入し、新たなチャレンジとして農業を始める準備中のAOです。
氷点下になる前に収穫し、庭に設置した簡易ハウスで追熟中のムクナ豆たち。
今年は不気味なくらいに暖冬だけど、那須でもとうとう雪が積もりました!
最低気温が氷点下というのは当然として、日中の最高気温も氷点下のままという日も数日続きましたが、果たしてムクナ豆たちはどうなっているのでしょうか!?
今回は追熟作業の途中経過のシェアです♪
暖冬の那須にもとうとう積雪♪
今季は那須に移住してきてから4度目の冬。
だいたい遅くとも12月半ばには積雪があり、ホワイトクリスマスは当然だしお正月も白銀の世界というのが私にとっての定番だったのですが。
今年は暖冬ということもあり、雪はチラつく程度。うっすら積もってもすぐ溶けてしまってました。
なんか冬らしさがなくて調子でない
まとまった積雪はないのかなぁ?と思っていたら、やっと積もりました!
最初の積雪は1月8日。それが完全に溶け切る前に16日にまたまとまった積雪がありました。
やっぱ雪景色は美しいなぁ〜😊
ムクナ豆ハウスの様子は?
でも今年はのんきに美しい雪景色に見とれている場合じゃありません。
朝起きて日が高くなる前にムクナ豆ハウスを確認しなければ!
朝の日課です
雪の中のムクナ豆ハウスはこんな感じ。
例年の那須からしたら積雪量が全然少ないので、おかげで管理がラクです。
例年通り50cm近く積もったら、ここまでたどり着くのにラッセルしなきゃいけない
ムクナ豆たちは極寒の中でも、乾燥は進んでいます。
自然と熟した子たちと違って、鞘が黒ずんで見えるのがちょっと心配なところ。
もしや追熟ではなく傷んでるのでは?とも思うが、とりあえず引き続き管理を続けてみます。
畑で完熟した子たちは黒ずむというより灰色がかっていく感じだった
ハウスの中の温度と言えば、外気がマイナス7度くらいまで下がってもヒーターのおかげでなんとか氷点下を割らずに温度を保てています。
こちらが8日の朝の温度計。
0時からずっと安定して4〜6度を保っています。
お次の写真は早朝の最低気温がマイナス7度、日中の最高気温がマイナス3度だった16日の温度計。
ヒーターを付けていても、午前0時から早朝までの温度がギリギリ2〜3度という寒さになってしまってました。
日中はファンヒーターのパワーで一時的に10度を越えたものの、私がタイマーの延長ボタンを押すのが遅れたせいで、一気に4度台まで落ちちゃってました😅
仕事に集中してたら忘れてたの
ちなみにファンヒーターだけではなく、あまっていたカーボンヒーターも併用しています。
理由はファンヒーターのタイマー問題がやはり難しかったから。
ONして3時間で延長ボタンを押さないと自動OFFされちゃうし、自動ONタイマーを設定しても30分以内に延長ボタンを押さないと自動OFFされちゃう。
これじゃ夜間〜早朝の管理が無理すぎる!ということで、その時間帯だけはカーボンヒーターにバトンタッチさせてます。
本来カーボンヒーターは空間ではなく対象物を温める類のヒーターだけど、ハウス内の温度をギリギリ0度以上に保つ程度の仕事はしてくれる。
ただし、ファンヒーターで15〜6度まで上げた状態でバトンタッチすることが肝心。
来年もっと大きなちゃんとしたハウスを立てたら石油ストーブを入れるつもりなので、タイマー問題は解消されるはず。
とりあえず今年は「できるだけ家にあるものを活用する」作戦なので、引き続きこの方法で管理していきます!
おまけの猫様
那須の野生猫様は本当にタフ!
「猫は寒さに弱い」なんてイメージは一体どこから来たのか?と疑問に思うほど氷点下になる那須でも生息しておられる。
庭の発泡スチロールハウスで寝てる時もあるけど、だいたいは森の何処かの寝床で過ごしている模様で住み着いているわけではない。
ただ、こんな日は狩りもしづらいようで、ゴハンをねだりに来ました↓
ひょっこり半顔のぞかせているのがわかりますか?
私も負けじとタフに那須の冬を楽しみたいと思います♪
それではまた次の記事でお会いしましょう😃
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