【田舎でテレワーク】メリットとデメリットを地方移住テレワーカーが解説

こんにちは！2020年に那須の田舎側に移住したAOです。

コロナ禍をひとつのきっかけとして、「田舎で暮らしながらテレワークできたらいいのにな～」なんて考えた方、急増していますよね。

我が家では私もパートナーさんも現役テレワーカーで、今の暮らし方＆働き方がとても合っていると感じています。

いやむしろ、この働き方をしないと人生損しちゃうんじゃない！？ぐらいに思ってます♪

そんな私たちだからこそ分かる、田舎でのテレワークのメリットとデメリットをまとめてみました！

というテレワーク一般論的な疑問から、

という「田舎暮らし×テレワーク」という暮らし方＆働き方に興味のある人まで。

テレワークという働き方そのもののメリット・デメリットについても紹介するので、移住を検討している人はもちろん移住に興味がない人にも参考になる体験談なこと間違いなし！

最後まで読んで、参考にしてくださいね♪

筆者あおいとパートナーのテレワーク実績

田舎でテレワークのメリット７つ

まずは、田舎でテレワークしてみて実感しているメリットから、７つご紹介。

作業効率・生産性が上がる

まず１つ目が、作業効率や生産性がぐんと上がる！という事。

あとは、上司や先輩と目が合ったら余計な仕事を振られた、とか、結構「あるある」なのではないでしょうか。

そういう不確定要素が排除されて、計画通りに自分の仕事を進められるので、とても効率が良いし集中力が増します。

仕事で煮詰まったなーと思ったら、窓から外を眺めるだけでも森と太陽に癒されるし、小鳥のさえずりを聴いているだけでも癒される！

仕事の合間の息抜きの質がハンパナイので、生産性がガチ上がるなーと実感しています。

これが、田舎の自宅でのテレワーク最大のメリットでしょう！

通勤のストレスがない

通勤にかかる時間やストレスが無くなるのも、テレワークの大きなメリットの１つ！

作業効率や生産性が上がる１つの背景要因でもありますね。

だって、満員電車で出社するのって、物凄く体力使うじゃないですか。

私は自動車通勤の経験もあるのですが、渋滞に巻き込まれる時間が物凄いストレスでした。

テレワークの場合、そういうところに体力と気力と時間を奪われないで済むので、パソコンの前に座った瞬間から集中力MAXで作業開始可能。

マジで仕事が捗ります！

あと、通勤がなくなると、ストレスだけでなく病気も減ります。コロナはもちろん風邪やインフルなど病原を貰うリスクが激減するので。

私の場合、通勤しなくなってから風邪ひとつ引かなくなりました！

これはテレワークだけでなく、プライベートの方にも大きなメリットです♪

人間関係のストレスが減る

会社に行くと、顔を会わせたくない程に合わない人とも、うまく付き合う必要がありますよね。

テレワークになると、必要な連絡はメールやチャットで完結させることが出来るし、顔を合わせるとしてもWebでカメラ越し。

社内で顔を合わせる時ほど密接に関わる事がなくなるので、ストレスがかなり減ります！！

よほどのヤバイ人でない限り、わざわざWeb会議設定してお小言言ってくるなんてないと思うので、か～なり気持ちが軽くなります。

それだけでもメリットですが、ストレスが減る分仕事に集中できるので、やはり「作業効率・生産性UP」に相乗効果をもたらしていると実感しています。

お金の無駄遣いが減る

会社に行くと、作業の合間に「ちょっとコンビニ」とか、「ちょっとコーヒーショップ」とか、
「息抜き」と称してお金を使いがちな人、多いのではないでしょうか。

まさか私だけではないですよねｗ

確かに適度な息抜きや気晴らしは必要だけれども、それが無駄遣いなのかどうか判定がビミョーな所。

さらに、私は社員食堂がない会社に勤めていた時は外食せざるを得なかったので、ランチ代だけで1,000円前後かかっていました。

ですが自宅でテレワークとなると、食事やお茶は自炊で準備する必要があるので、本当に欲しい時にしか飲み食いしなくなりました。

特に田舎は徒歩圏内にお店がないので、「ちょっとそこまで」では済まない(;^ω^)

なので、本当に出かける必要がある時しか出なくなるんです。

そうなると、計画的に買い溜めしておくことになるのですが、

自分で全部やらなきゃいけないという面倒さはあるのですが、お金という意味ではか～なり浮いてます！

時間の使い方が自由

時間の自由度は、会社員なのかフリーランスなのかで少々違いますが、テレワークは総じて時間の使い方に融通が利かせやすいです。

たとえば、会議と会議の合間にトイレ休憩をとるついでに洗濯の準備したり、ちょっと掃除機かけたり、、、仕事の合間でも家事が出来ちゃう！

フリーランスの私の場合はもっと自由で、本当にいつ稼働しても問題ありません。

なので、

• 9時：家庭菜園で野菜や花たちの管理
• 10時：ブログ作業
• 12時：パートナーさんとお昼ご飯
• 13時：散歩したり猫様と戯れたり昼寝したり
• 14時：仕事開始
• 18時：動画見たり音楽聴いたり
• 19時：パートナーさんと猫様と晩ご飯
• 21時：海外のクライアントとWeb会議

締め切りなどが差し迫っている場合は仕事に集中する時間を長めにとったり、夜の会議はあったりなかったりなので、その時々で調整はしているものの、

結構ランダムな仕事の仕方です。

会社員であれフリーランスであれ、テレワークは時間的効率が良い働き方だと思います！

副業・複業がしやすい

コロナ禍による影響はもちろん、厚生労働省が副業・兼業を推奨しているのもあり、副業・複業を始めた人も多いのではないでしょうか。

テレワークだと副業・複業もしやすいので、強力なメリットになります！

• 自宅で集中して作業するという習慣と環境が整っている
• 通勤に使っていた時間と体力を副業に使える
• ひとつの仕事の合間に別の仕事ができる（複業を並行できる）

もちろん、副業・複業するもしないも個人の自由です。

ですが、それがやりやすいというのは、テレワークの大きなメリットの１つだと思います。

ワークライフバランスが自在でQOL爆上がり

今まで述べてきたテレワークのメリットを総合してまとめたようなメリットとなりますが。

通勤やオフィスで無駄な体力を使ったりストレスが溜まらない事で、健康が維持しやすくなったり、

家にいる時間が増えたおかげで家族と過ごす時間が増えたり、子供の送迎がしやすくなったり、親の介護がしやすくなるなど、家の用事を済ませやすくなったり、

自己啓発や趣味の時間など自分の為の時間を作りやすくなったり、

様々な角度からプライベートが充実させやすいという大きなメリットがテレワークにはあります。

その結果、QOL（Quality of Life”人生の質”）が爆上がり！！

また、テレワーク＝在宅勤務ではないので、出先（旅先）での仕事でもOKとしている企業も多いです。そのため、ワーケーションなんて言葉もチラホラ聞きますよね。

個人それぞれの個性に合わせた働き方とプライベートの過ごし方のバランスが選べるという点で、テレワークは従来の働き方では得られないQOLが手に入る働き方だと思います！

（番外編）生理の不安が減る

これは女性に限った話なので番外編としますが。

テレワークだと、生理の心配をせずに仕事ができるんです。

これ、めちゃくちゃ大きなメリットです！！

通勤で体力が奪われないので生理痛が軽くなるし、「オフィスの空調が寒すぎてお腹が冷えるぅぅぅ」なんて事もないし、

万一「お腹痛いなぁ」って時は人の目を気にせずお腹を温めたり適度に休憩をとったり出来るし、

なにより、「服が汚れたらどうしよう……」という不安がない！！

そういう不安が減るだけで、何故か生理が軽くなる気がしています。

田舎でテレワークのデメリット５つ

メリットだらけのテレワークですが、デメリットも残念ながらあります。

個人の好みや会社（業務内容）との相性の問題もあるので、ご自身の環境と照らし合わせながら考えてみて下さいね。

コミュニケーションが取りづらい

テレワークの場合、メールやチャットなど文字でのコミュニケーションがメインとなります。

なので、相手の顔を見ながら「阿吽の呼吸」的に仕事をしていたタイプの人には、やりづらいと感じるかもしれません。

我が家でも、私とパートナーさんで感じ方が少々違います。今までの仕事の仕方によって影響が違うのでしょう。

ですので、デメリットと感じる人がいても不思議ではありません。

作業効率・生産性が下がる場合も

上記の「コミュニケーションが取りづらい」等々の理由で、作業効率・生産性が下がる…と感じている人もいるようです。

特に、自宅の作業環境によって感じ方が違うようです。

例えば、小さな子供いる家庭だと落ち着いて仕事ができる部屋が無い、とか。

ベッドルームで仕事しようとしても眠くなってしまう、とか。

その辺りは、住環境＆個人差によって、感じ方は様々みたい。

仕事とプライベートの切り分けがあいまいになる

家で仕事をすると、オンとオフの切り替えがうまくできない、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまう…という声も多いです。

人によっては、「終電など時間的な制限がないせいで永遠に仕事をしてしまう」なんて事も…！

そういう仕事とプライベートの絶対的な境界線がなくなるので、家で仕事をするのが嫌だと感じる人もいる模様です。

自己管理が難しい

家、特に自分の部屋にいると、色んな誘惑がたくさんあるじゃないですか。

そうでなくても、１人でPCに向かってると眠くなってしまったり、気合が入らない…という声も。

総じて、家で仕事をしようとしてもモチベーションや集中力など自己管理が難しいと感じる人もいるみたい。

その辺りは個人のモチベーションの持ち方にもよるのですが、デメリットの１つだと感じている人もいる事は、見逃せない事実です。

運動不足になる

私個人的には、これが一番のデメリットだと思っているのですが。

通勤しないせいで、めちゃくちゃ運動不足になります！！

電車など移動手段はさておき、出社した先の社内でも会議室間の移動や、関連部署の同僚に話に行ったりとか、出社すると自然と歩く事になるんですよね。

単にトイレやゴハンに行くだけでも、自宅内での移動とは段違いの移動距離だし。

そりゃテレワーク続けてれば運動不足にもなりますよね。

これは残念ですが、認めざるを得ないデメリットだなと感じています。

田舎でテレワークはおすすめの働き方！

テレワークという働き方は、メリットがあればデメリットもあります。

改めて、メリット７つとデメリット５つ、再掲しておきますね↓

総じて、私もパートナーさんも「働きやすい！」と感じているし、オフィスワーカーなビジネスパーソンにはお勧めしたい働き方だと感じています。

参考になれば幸いです♪