【外猫】春が来たのは嬉しいが…害虫との戦いが始まった!
こんにちは、文生伊(あおい)です!
私が2020年6月に那須の田舎に移住して、まもなく3年目を迎えようとしています。
元々は畑を荒らされないように、野良猫たちにウチの子(マンチカンのりん)の余ったゴハンをおすそ分けしていたのですが。
猫たちの間で噂が噂を呼んだのか、色んな野良猫たちが我が家の庭を訪れるように。
そして最近では、黒猫のクロちゃんとキジトラのサバオの二名が「ほぼウチの子」と化しています。
懐いてくれるのは嬉しいのですが、野生児たちの問題といえば、「虫」なのです…!
というわけで、春になったので、外猫たちの虫対策を施しました。
大自然には虫がいる。
我が家の周辺は森。
当然ですが、虫がいないわけがありません。
害のない虫も沢山いますが、害のある虫も沢山います。
私は害のない虫でも苦手ですがね
猫たちで言うと、ダニやノミが一番やっかいな虫ですよね。
なので、クロちゃんには昨年秋までは定期的に虫予防の薬を投与していたんです。
市販の安いお薬ですけどね
でも、冬の厳しい那須ではこの手の虫たちは活性化しないので、しばらくはお休みしてました。
しかし、先週末の急激な暖かい陽気のせいか、虫に先手を取られてしまった…!
しかも、ダニとノミ、両方同時!!クロちゃんの耳に!!
クロちゃんは野生児に似合わず、すぐ人間にスリスリ寄ってきたり、抱っこをせがんだり、とにかく人懐っこくて甘えん坊。
なので、クロちゃんに虫が付くと私たち人間もヤバイ。
なにより、人間どもが虫を家の中に持ち込んで、箱入り娘のりんさんに害が及ぶのが一番イヤだ…!
虫には塩が効くらしい
というわけで、さっそく駆除です!!
目視できるぐらいだったので、マダニだろうと思います。
ちょっと引っ張ったぐらいでは、びくともしませんでした。
ググってみると、マダニに噛まれた場合、無理矢理取ろうとするとダニの口だけ傷口に残ってしまい、むしろ良くないんだそう。
なので、塩を水で湿らせて、ダニにべったり塗り付けて、5分放置すると良いらしい。
念のため、クロちゃんが塩を舐めないように絆創膏しておきました↓
しかし、10分以上放置したけど、ダニはクロちゃんの耳に強く食らいついたまま。
塩を塗った瞬間は、ダニは苦しそうに藻掻いた様子だったのに
その後数時間経っても、ダニに変化なし。
それどころか、ダニにプラスしてノミまで新たにくっついてきた!!
仕方ないので、りんさん用に病院で頂いていた駆除薬を投与することに。
ダニ・ノミの駆除&予防に加え、フィラリア予防もできる薬だよ
そしたら、翌日にはダニはポロッととれて、ノミも消えていました。
さすが、病院で処方されたお薬!!
寝床周りは清潔に
外猫たちは、毎日パトロールに出る=森の中に入っていくので、完全予防する事は難しいと思います。
ですが、せめてウチにいる時だけは、ちょっと良い環境を作ろうと考えました。
外猫の雨&風よけの為の小屋や、厳しい冬を越す為の発泡スチロールハウスの周りには、昨年の秋に落ちた葉っぱが溜まっていたり、春になって一気に雑草が芽吹いていたり。
風向き的に、落ち葉がの吹き溜まりになっちゃってるんですよ。
クロちゃんお気に入りの白ハウス↓も、足元に落ち葉が溜まっちゃってます。
まずは落ち葉を片付けて、雑草も抜けるだけ抜きました。
砂や土が露出していると湿気が溜まって虫が繁殖しやすくなるので、ついでに砂利を追加しました。
こんな感じの仕上がりに↓
白ハウス側もスッキリ↓
ここは居間の隣に位置しているので、家の中に悪い虫や湿気を入れない為にも、キレイにしておいて損は無し!でしょう。
クロ傷?
クロちゃんの虫が駆除できて良かったものの。
おでこに気になる傷が出来てました。
皮がペロッと捲れた感じになっていて、少しだけ血がにじんでいて。
虫による影響なのか、あるいはケンカして作った傷なのか。
そこはまぁ、野生児なんで、仕方のないところですかねぇ…?
あと最近、くしゃみが多いのも気になる所。
クロちゃんは真冬に風邪を引いたこともあり、どうやらサバオよりも虚弱体質のようだから、季節の変化やウィルス・細菌・虫にも弱いのかも。
まだ1歳ぐらいで若いって事もあるのかな?
家の中で可愛がってくれる里親さん探した方が良いのだろうか…ちょっと悩む。
あ、サバオは何年間も野良猫やってるっぽいので、少しも心配してません。
我が家に居付かない野良猫たちに比べると、ケンカもハンティングも弱いみたいだけど。
出会って1年以上経つけど、未だに撫でさせてくれません
お気軽にコメントください♪
コメント一覧 (2件)
りんさんがサバオちゃん&クロちゃんをのぞいてますね。
りんさんも縄張りを家の中からチェックしてますね。
サバオちゃんとクロちゃんが平和的になって良かったです。
うちのキジトラのマリモちゃんと寅之介にも平和が訪れてほしいけど、
体力差あり過ぎて平和うんぬんの前にマリモちゃんの命が危ないので隔離を徹底してて、
このままじゃ仲良くなりっこないです…(´・ω・`)。
ムシ予防の薬を投与していたけど、
冬は虫が出ないのでお休みなんですね。
クロちゃんに虫がつくのを放置すると、
クロちゃんを触った人間を介し…愛猫りんさんもヤバいですね。
マダニをいきなり剥がすのは猫の身体に
ダニの口だけが残ってしまい良く無いんですね。
乱暴にやらず、塩水で絆創膏する方法があるんですね…。
でも、ダニは弱らず、しつこいので、
病院の薬を使ったんですね。
いつもダニとか居ない状態の綺麗な飼い猫達に…
病院のダニやフィラリア予防薬を投与しているから知りませんが、
そのクスリを塗ったところのダニを直、撃退できる威力あるんですね~‼
外猫用の小屋の落ち葉などを片付け
清潔にしたんですね。落ち葉に虫がつきやすいので片づけて、より安心ですね。
気になる傷があったり、外猫ちゃんは
どこかで傷をこさえてきますね。
クロちゃんもできる限り、危ないものには近づかないようにして欲しいです。
ウラジミール・アスポンさん、いつもコメントありがとうございます!
りんさんは、外猫たちに興味津々です。
網戸越しに、猫会議をしている時もあります。
彼らは絶対に家の中に入ってこれないので、安心してお話しできるみたいです。
直接ご対面したら、きっと逃げると思いますが。
寅ちゃんは、大きくて力も強いし、若くてヤンチャなお年頃でもあるし、お姉さんたちと仲良くなるのは難しいかもしれませんね…
本猫にとっても、どうしようもない部分なのかもしれません。
家の中では、そうそう見ないサイズのダニとノミでした!
りんさんには、そういう虫が付いたことがないので、本当に効果があるのか実感した事がなかったのですが。
病院でもらった薬の威力を検証できたのは良い事だと思いました。
外猫たちは、薬で虫や病気の予防をしても、ケンカと生傷だけは、どうしようもないですね…
せめて、自然治癒力を高めるために、安くても総合栄養食を食べさせてあげようと思います。