給湯器が凍結して一週間お湯が出なかった!極寒の那須の洗礼
こんにちは!2020年に那須の田舎側に移住したAOです。
今冬で3度目の那須の冬を経験しているのですが、過去一で寒い!!
日本全国的に、10年に1度の強烈な寒波が襲来したとも言われていますが、那須も例外ではなく、、、
給湯器が凍結して、お湯が出なくなってしまいました…涙
しかも1週間も…!
我が家は関東とはいえ、標高がちょっとあるので寒冷地対策はされているんです。
例えば給湯器に電熱線がつけられていたり、水抜きできるようになっていたり。
ですが、最強の寒波が来る!ということで、ちゃんと↓動画を参考に対策もしたのですが、
我々の認識が甘かったようで、寒波に負けました(´・ω・`)
我が家のようにならないように、皆様はしっかりと動画の通りに対策してくださいね…!
水道の凍結予防対策
上記で紹介した動画の通り、水道の凍結・破裂予防を一通り行いました。
タオル等で蛇口周りをくるみつつ、段ボールで囲み、塗れないようにゴミ袋でカバー。
地面に埋められた水道メーターの所も、袋に入れたタオルを押し込んで保護。
さらには、給湯器のバルブの部分にもタオルを巻いて袋をしました。
家の床下換気口も、塞ぎました。
普段から、虫の侵入対策の為ネットを張っているのですが、
こちらに木の板などを立てかけたり、家庭菜園用の道具などを入れているコンテナなどを置いて塞ぎました。
最初は発泡スチロールで塞いだんだけど、暴風で飛んでっちゃった
北側の換気口は、普段からホームセンターで売られている断熱材(発泡スチロールの強力版みたいの)に強力テープで固定してあります。
そして、就寝前に脱衣所の洗面台と台所の水を出しっぱなしに。
これで万全だろう!と安心していたのですが、、、
給湯器は無事だがその先が凍った
「一番寒い」と予報されていた日(最低気温-12℃)は、これで乗り越えられたんです。
水道管が破裂する事もなく、凍結する事もなく、お湯も出ました。
ですが、その翌日は-5℃ぐらいの予報だったので「もう平気だろう」と気を抜いて、水を出しっぱなしにせず就寝。
そしたら、お湯が出なくなった…!!
やっちまったぁ…
どうやら予報よりも気温が下がって、-8℃くらいになったみたいなんですが。
そのくらいの気温だったら何回も経験していて、凍結することもなかったのですが、、、
なんででしょうね、連日の寒波で凍結しやすくなっていたんでしょうかね。
幸い水はちゃんと出たので、生活は出来るのですが。
給湯器はぬくぬく
とはいえお湯が出ないと、風呂に入れないということ。
一晩くらいなら我慢するけど
最初は給湯器の凍結を疑ったんですけど、タオルと袋で保護していたバルブのところを触ってみると、温かいんですよ。
つまり、ちゃんと電熱線が効いてて、タオルと袋も役割を果たしてくれたおかげで、給湯器は凍っていないということが分かりました。
ということは…
その先!!
給湯器で沸かしたお湯を家の中に送るための管で凍っているっぽい。
それはつまり、家の下で凍ってるということだろうか…?
地面の中は、外気よりも温かいはずなんだけどなぁ。浅い所に埋まってるのかなぁ。
給湯器メーカーもガス屋さんもNG
困った我々は、とりあえず給湯器メーカーに電話。
電話が殺到しているらしく、数分間も待たされた上に、やっとオペレーターさんに繋がって話をしたけれども「給湯器の問題ではない」と。
ガス屋さんにも電話してみたけど「電話が込み合っております」の機械音声の後順番待ちもさせてもらえずガチャ切りされてしまった。
もはや途方に暮れるしかありませんでした…。
天気予報は信じず水道は出しっぱなしにしよう
ですが奇跡的に!お風呂&脱衣所の洗面台だけが当日の午後に復活!!
日中の最高気温すら氷点下という極寒の日だったのに、お日様が出てくれたおかげか、凍結が溶けたらしい。
しかし台所のお湯は復活せず。
その後も最高気温0℃以下の日が続いた為、たっぷり一週間、お湯が復活しませんでした…涙
台所だけだったのが不幸中の幸い
どうやら我が家の水道管は風呂周辺と台所の配管が別らしい。
仮にお風呂場の水を出しっぱなしにしていたとしても、台所の水は出しっぱなしにしていなかったら凍るということ。
凍結を防ぐなら、天気予報よりも寒くなる可能性を考えた上で、両方水を出しっぱなしで就寝しないといけないわけですね。
皆様も一度、配管がどうなっているか調べてみると良いと思いますよ~!
お気軽にコメントください♪
コメント一覧 (2件)
給湯器が凍結というような話を今年、結構耳にしました。
トイレが凍って流れないとかも…。
10年に1度の強烈な寒波でしたね。
東北はうんと酷いけど、関東であっても厳しかったですね。
那須は高原なので関東でも寒冷地でしたから、今年は大変ですね。
この動画を観て、ビックリです。
寒冷地には水道管から全て水を抜く事が出来るように
水抜き栓という代物があるんですね!!
私は水抜き栓の存在を知りませんでした・・・。
水道管から水抜き栓のない地域でも
今年は、凍結しかねないので、対策しようという事らしいです。
水道など水のある場所に暖房をかけっぱなしにするといいようですね。
ものの2日間ほどかけっぱにしても
水道管破裂するリスクよりマシなようですね。
又、水道水だしっぱなしにするのもいい手ですね。
動く水は凍りにくいらしいです。
出しっぱなしにする水道料金も水道管破裂のリスクよりマシなようですね。
水道の周りを保温するようにぐるぐる
くるむ対策も動画にありました。
あおいさんは、水道の凍結&破裂予防に
タオルで蛇口まわりをくるみ、段ボールで防護し
ゴミ袋でカバーしたんですね。
動画も似たような事してましたね。
床下換気口も防ぐ事で、
家の中に寒気が入らずにすみそうですね。
こうしてみると、今の自分の家の構造を知らない事に気付きます。
自分の家にも換気口とかあるけど、どこにあるか知らないです。
給湯器は無事でも、その先が凍ったんですね。
わずかな油断がいけませんね。
動画では、マイナス4℃からは警戒するべきだと言っているほどなので、
マイナス5℃の予報だかって水を出しっぱなしにせず、
水道を止めたのはマズかったですね。
聞いた話よると、私の知人(九州)は
マイナス3℃で水道管が凍結したと言ってます。
給湯器は無事でも沸かしたお湯を家の中に送る管が凍結したんですね。
給湯器メーカーさんも凍ったのが給湯器ではないので相手にされないとは無慈悲ですね。
ガス屋さんも、おそらくこの寒さで電話が混雑して駄目だったんですね。
他にも色々、トラブっている人いるんですね。
お風呂&脱衣所の洗面台は復活でお湯が出るようになって良かったですね・・・ε-(´∀`*)ホッ
お風呂だけは入れます。
でも、台所はお湯が出ず、冷たい水で全ての調理をしたり、
冷たい水で食器洗いする事になって辛かったですね。
風呂の周辺と台所の配管が違うので、助かりましたね。
違うから、風呂は風呂の水道。台所は台所の水道で、
出しっぱなしにしないといけないわですね。
ウラジミール・アスポンさん、こんにちは!
私も那須に移住して初めて「水抜き」という仕組みを知りました。これは寒冷地に暮らしてないと出会うことのない機能ですよね。
その他の凍結防止策も、ひとつも知りませんでしたので、やはり慣れない土地に住むとなると適応するために勉強しないといけないのだなと痛感しました。
何はともあれ、台所のお湯が出ないだけで済んだので良かったです!
お風呂に入れるって、本当に幸せです(^^)
トイレが凍結したご家庭などは、本当に大変だろうと思います…
給湯器メーカーやガス屋さんも、凍結の相談が相次いで大変だったろうと想像します。
でも、我々としても誰に相談したら良いか分からないので、とりあえず電話するしかなかったのですが。
1週間かかりましたが、自然回復して本当に良かったです!