断熱・節電に!簡易二重窓DIY
こんにちは!那須に移住して田舎暮らしをしているAOです。
那須といえば、避暑地。
避暑地といえば、冬が寒い!!
夏でも冬でもヒートテックが欠かせません
外気が寒いだけでなく、築29年の我が家はペアガラスや二重窓が入っていないので、寒気(隙間風?)や結露がヒドイんです。
というわけで、本格的な冬到来の前に窓対策として、二重窓をDIYしました。
1部屋2窓で1万5千円也。
ざっくりどんなものいかというと、こういうものです↓
冷え込みや結露でお悩みの方の参考になると思います!
簡易二重窓DIYに必要なもの
まず揃える必要のあるもの。
コチラのような簡易二重窓のキットを買うか、
必要なものをバラで買う方法もあり。
簡易二重窓DIYに必要なもの
- 中空ポリカ
- 窓フレームとなる材料
- レールとなる材料
- 両面テープ
- カッター
- プラスチック用のこぎり
- (あれば)やすり
中空ポリカ―ボネート板、略して中空ポリカとは、こんなやつ↓
プラスチック段ボールよりも分厚くて頑丈です。
私はホムセンで売っていたサイズが車に乗らなかったので、工作室でカットしてもらい、なんとか運べるサイズにしました。
中空ポリカは文字通り中が空洞なので、ホムセン工作室の機械でカットしてもらうと切り粉が中に入ってしまいます。
掃除機で吸い出せばそこそこキレイにはなりましたが、完全にとる事は難しいです。
気になる方は機械でカットせずカッターで切ることをおすすめします!
あるいはネットで注文しちゃいましょう。
簡易二重窓のDIYはカンタン作業
基本的に、窓枠に合わせて切って張るだけです。
プラスチック用ノコギリが必須
それぞれパーツそのものの厚みが何ミリかあるので、その分のバッファー(余裕)を計算して切る必要があります。
そこだけがポイントですが、レール系は神経質にならなくても問題ありません。
これらは、プラスチック用のこぎりでゴリゴリ切ります。
固いプラスチックでできているので、カッターでは切れないです。
超ガンバれば切れるかもしれんが、たぶん苦労に見合わない
こちら↓が下レール。窓の下側ですね。
こちら↓が上レール。窓の上側、窓の支えになる存在です。
これ↓は横カバー。窓枠の横側(縦方向)に貼り付け、窓を閉めたときの支えになるパーツです。
この↓パーツは窓フレーム(中空ポリカの周囲を囲う)素材です。
この簡易内窓に強度を求めない、安く仕上げたい!という方はこのパーツは省いても何とかなると思います。
ただし、大きな掃き出し窓だと、やはりこのパーツがないと安定しないかもしれません。
中空ポリカはカッターで
そして中空ポリカも切ります。
こちらは切り粉が出ないようカッターで切ります。
1度で切ろうとせず、何度かに分けて切りましょう!
切ったら嵌めるだけ
切り終わったら、中空ポリカにフレームを嵌めて、レールパーツは窓枠に両面テープで貼り付けます。
完成図がこちら。小さい窓の方と、
大きい窓の方。
中空ポリカの筋が、すりガラスのような見た目になります。
せっかくの我が家の美し森が見えなくなりますが、背に腹は代えられない。
都会だとレースカーテンのような役割になるんじゃないですかね。
簡易内窓の効果や如何に!?
とある日の温度計。
内窓と外窓の間の温度計(ピンク)が13.3度で湿度84%と示しているところ、内側の温度計(ブルー)は17.3度の63%と示しています!
気温にして約4度、湿度に至っては20%もの差になりました!!
もちろん、窓と窓の間の空間は狭いので寒い&湿気が籠るというわけで、この比較方法は必ずしも正しくはありません。
ですが、十分に効果があることには変わりありません!!ってか、これで1万5千円ってコスパ最高じゃない!?
ホムセンなどでバラで揃えるのが大変なら、ネットでキットで売ってます↓
普通に二重窓リフォーム×2したら20万円前後かかるものが、1万円前後で作れる(窓サイズによる)ので、超オススメです!
寒さや結露に悩まれている方は是非とも実施してみてください。
精度も力もお金もそんなに必要じゃないですよ♪
DIYレーティング
難易度 :★☆☆☆☆
コスト :★★★★★
お勧め度:★★★★★
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